高校生の娘「パパ、捕まえた！」外面の良い不倫デート中の夫を娘が確保し、鉄ついを下した結果

 

昔から高級車に乗り、結婚後の新居として都内に広々とした一戸建てを購入した夫。一見ぜいたくな生活をしているようですが、そうではありません。

 

私には食費を節約するよう命じ、娘の服もセールで買えと口うるさく言うのです。おまけに自分や実家の財産を私たちに使われるのが我慢できないようで、生活費は月5万円だと譲りません。

 

さらに、進学を希望する娘に対し「女はどうせ嫁に行く。教育なんか必要ない！」と時代遅れの発言まで。

 

そんな夫は、娘が高校生になってから休日に外出し、深夜まで帰ってこないようになりました。「仕事の付き合い」としか言わないのですが、これは不倫に違いありません。

 

私たちに極端な節約を強いる中、夫は家計用の口座から月に数十万円ものお金を引き落としていました。

 

疑問に思って問い詰めると、「仕事の付き合いだ。そもそもその金を稼いだのは俺。お前は黙って節約しろ！」と逆ギレしたのです。

 

しかし、引き落とし額が合計1000万円を越え、私は夫への怒りを止められなくなりました。

 

娘もまた、父親に不満を抱いていた様子。「どうせ女に貢いでいるんだ。こんな父親はもう不要。ママ、鉄ついを下すなら私も手伝うよ！」と言うのです。娘の後押しを受けて、私は夫に仕返しすることを決意しました。

 

早速、探偵に依頼して調査を開始。すると、夫が不倫相手に外車を買い与え、度々高級店でランチをし、ホテルへ直行していたことが判明したのです。

 

そこで私は、ホテルの前で夫を待ち伏せることに。計画通りに行くか心配でしたが、数分前に夫がノコノコと女連れで入って行ったのを見て、娘と義両親も呼び出しました。

 

2時間後……。ウキウキ顔で女性と出てきた夫を、娘が「パパ、捕まえた」と確保。こんなにすんなり行くとはむしろ拍子抜けです。仕事だ何だとごまかそうとする夫でしたが、現行犯でそんな言い訳が通用するはずもありません。

 

義両親は「不貞息子は勘当。病院もクビだ！」と怒り心頭。かわいい孫娘から息子の悪行を知らされ、かなりのショックだったようです。

 

その後、看護師資格を持っていた私は義実家の病院で働くことになり、夫とは離婚。慰謝料を請求し、ささやかながらも切り詰めた生活からは脱却できました。娘も大学進学を目指して勉強に励んでいます。
 

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娘の言葉がきっかけで、夫への仕返しを決意できたようですね。経済的にも自立し、これからは母娘で気兼ねなく暮らせそうですね。

 

 

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。