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医師「あらら、いっぱいだ…」陣痛?便秘の痛み?→病院に到着すると、医師から信じられない言葉が!?

女性のライフイベントの一つでもある出産では、時に思いもよらぬハプニングが起こることも。私が第2子である長男を出産した際の、ちょっと恥ずかしいエピソードをご紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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長女の出産経験から学んだこと

第1子である長女の出産時には、前駆陣痛と陣痛の区別がつかず、何度も産院に行っては帰されるという経験がありました。そのため、長男の出産時には陣痛をしっかり見極めようと心に決めていました。

 

出産予定日の約3週間前、1歳半の長女を寝かしつけた午後8時ごろに、下腹部に痛みを感じました。便秘気味だったため、痛みの原因が便秘によるものか陣痛か判断がつかず、まずはトイレへ行くことに。

 

しかし、スッキリせず、いったんトイレを出てソファに横になりました。それを何度か繰り返しているうちに痛みが増し、「これ、もう生まれる」と確信。あらかじめ登録しておいた陣痛タクシーを呼びました。

 

 

医師の言葉に恥ずかしさがこみ上げ!?

産院に到着したときには子宮口が全開大で、すぐに分娩台へ。

「うんちも出そうなんです!」と私が言うと、助産師さんは「大丈夫! 出してください! 思いっきりいきんでいいですよ!」と言ってくれました。聞けばよくある話だそう。それからは恥ずかしさを捨て、覚悟を決めて全力でいきみました。


しかし、しばらくして高齢男性の院長に交代。すると到着早々「あらら、便がいっぱい出ているよ。便秘だったの? 経産婦なんだからもっと早く来ないと」とたしなめられ、一気に恥ずかしさがこみ上げました。

 

通常は分娩台に上がる前に浣腸をするのがこの産院のルールだったのですが、時すでに遅し。陣痛の痛みで自分ではよくわからなかったものの、かなり出ていたようです……。

 

 

無事に長男を出産しましたが、院長の言葉にいまだに恥ずかしい気持ちが残っています。初めての出産での経験を踏まえ、慎重に臨んだはずが、予想外の展開に思わず赤面してしまった出産体験でした。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

著者:岩下カナコ/40代女性。2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。

イラスト:うちここ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

 

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