栄養たっぷり、ごぼうの皮は捨てたら損します!
ごぼうの皮にはタンニンやクロロゲン酸などのポリフェノールや、「腸内環境を整える」と言われている、水溶性食物繊維など多く含まれています。
ごぼう特有の香りや旨味は皮に多く含まれているんです。ごぼうの表面が白くなるほど皮をむくと、それらの栄養成分や旨味を捨ててしまうことになります。もったいないですね。
ただ、ごぼうの表面には泥や汚れがついているので、下処理は必要です。次に、ごぼうの下処理の方法を紹介します。
ごぼうは皮付きでもおいしく食べることができる
ごぼうについている泥や汚れを落とす際は、アルミホイルを使いましょう。
アルミホイルを使うことで汚れを落としながら、皮を残すことができます。手順を説明します。
①ごぼうをよく洗う
②アルミホイルをくしゃくしゃにして広げる
③アルミホイルの表面で優しくこする
アルミホイルの表面がザラザラしているので、それを利用してごぼうを優しくこすりましょう。
表面についた泥や汚れはしっかり落としつつ、皮は最低限しか落とさないので、栄養や旨味を残すことができます。
これまで包丁やピーラーを使って、ガッツリと皮をむいていた方は、ぜひ一度今回の方法を試してみてください。
今が旬のごぼうをたくさん食べてください
ごぼうは煮物や炒めものにすると、とてもおいしいですよね。
年中出回っているので、いつが旬なのかわかりにくいかもしれませんが、新ごぼうは寒くなってくるこの時期が流通量のピークになります。旬の野菜は味がよく、流通量も増えるので、価格も下がりやすくなります。
値段が下がると農家さんは儲けが減り経営が苦しくなるので、ぜひこれからの時期はごぼうをたくさん買ってたくさん食べて応援していただけたらうれしいです。