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パパショック!赤ちゃんの『パパ見知り』克服するには?【専門家に相談】

ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回はなんと、赤ちゃんのお世話に日々奮闘しているという、パパからのご相談です!

パパ見知りされるパパのイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回はなんと、赤ちゃんのお世話に日々奮闘しているという、パパからのご相談です!

 

Q. やっぱり“パパ見知り”されているのでしょうか…

1歳の娘の父です。私の都合で海外で生活しています。

 

日本で生まれた娘が最近こちらに来たのですが、おむつ変え、着替え、食事や育児用ミルクを与える、風呂に入れる、寝かしつけるなど、ほとんどの行為をおこなうとギャン泣きします。一緒にしばらく遊んだり、抱っこするのは大丈夫です。

 

奧さんが今までひとりでやっていたので、少しでも助けたいのですが、できていません。娘とは産後すぐと生後6カ月後に数週間ずつ過ごしただけです。私のように一緒に住んでいなかった父親にも“パパ見知り”という現象は当てはまるのでしょうか、もしくは単に他人としか見られていないのでしょうか。

 

心配は、娘が泣き続けても世話をしていて悪影響がないのかということです。そして、奥さんに私が子育てを拒否したり悲観的になっているのではないということを理解してほしいです。奥さんには自分で何か方法を考えて早急に克服するようにせがまれてるのですが、申し訳なさでいっぱいです。

 

宮川めぐみ助産師からの回答

最近になって一緒に生活ができるようになったということで、一緒に過ごしていた時間が短かった分、娘さんも戸惑いがあるのだと思います。

 

奥さまと少しお話をされてみてはいかがでしょうか。今までの奥さまのやり方を教えてもらいながら、少しずつ代われるところは代わっていくという形でいいと思います。親子3人で一緒にいる時間はこれからどんどん増えると思いますので、そういうふうに少しずつやっていけば、娘さんもだんだん質問者さんに慣れていってくれると思いますよ。こうして悩んでこちらに投稿してくださるくらいに真剣に向き合われていて、奥さまを助けたいという一生懸命な気持ちがおありなのですから、必ず通じると思います。

 

娘さんが泣き続けているときは無理に1人で続けるより、奥さまに仲介役として入っていただきながら一緒にお風呂に入れてあげたり、寝かしつけたりするほうがいいと思います。そして、奥さまがどんなふうに接しているのか見ながら、真似をするようにしてみてください。そうやって、少しずつお世話の割合を増やしていきましょう。

 

あとは、娘さんへの声かけも忘れずにしてみてくださいね。夢中になりすぎて、無言になっていることがあるかもしれません。そうなると娘さんも戸惑うと思いますので、たくさん話しかけて、さらに声に抑揚をつけてみたりするのもいいかもしれませんね。

 

まだ始まったばかりなので焦らず、今まで一緒にいられなかった分、娘さんとの関わりを引き続き大切にしていただけたらと思います。

 


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/category/tree/11/0

 

 

“パパ見知り”状態にならないためにママがしたこと

“パパ見知り”とは、読んで字のごとくパパに対して人見知りすることを表した造語です。お仕事で家にいる時間が少ない分、どうしてもママよりも子どもと触れ合う機会が少ないぶん、“パパ見知り”にならないようにママもいろいろ工夫しているようです。

  • 「1歳を過ぎ、お話がじょうずになった息子との会話がとっても楽しかったころ、突然『パパはいや』が始まりました。たまにしかパパと入れないお風呂も『ママがいい』と言い始めたのです。『そんなこともあるんだ』と最初は思っていたのですが、ママだってたまにはひとりでお風呂に入ってゆっくりする時間がほしい。それに、泣いてまでお風呂を断られるパパはショックが大きかったようです。(中略)そこで、ふだんから『パパってお仕事しててすごいよね』と息子に話したり、パパが手伝ってくれたことなどを息子の前で大げさにほめたりしてみました。パパもお風呂での遊びを考え、泡ぶろの素を用意するなど、パパと一緒のお風呂が楽しくなるように工夫しました。休日はパパと息子だけの時間を増やして公園で遊び、買い物をしてきてもらうことも。男同士、2人だけの経験が増えることで、どんどんなかよくなってくれて期待通りでした」(斉藤あやさん)
  • 「子どもが生後3カ月のときに、パパが単身赴任することに……。子どもとの関係はどうなるのかと心配でした。(中略)わが家の場合は、最低でも月1回、多いときは2週間に1回くらいのペースでパパに帰ってきてもらっています。わが子も、1カ月ほど空いても泣くことはなく、興味津々でパパに突進です。最近ではパパのビデオを見せたり、声を聞かせたりして、少しでもパパの存在を子どもに教えてあげられるように努力しています。まったく会わなかったら認識できていなかったかもしれないと思うと、定期的に会っていたことが大切だったと感じます」(今井さくらさん)
  • 「1歳ごろからは、休前日の夜の寝かしつけにもチャレンジしてくれたパパですが、昼間はパパ大好きな息子なのに、夜はパパだと泣き止みません。お風呂や遊びは生後半年ごろからパパが担当していたのですが、寝かしつけは私が担当していたので、息子がママと寝ることに慣れてしまったからではないかと思います。このことから、パパにお願いしたいことは、早めにパパがメインとなって実行しておいた方がいいと学びました」(石川ゆりさん)


 

ベビーカレンダーは、妊娠や育児のお悩みを抱えたママの強い味方でありたいと思っています。自分だけではどうしても解決できなかったとき、不安で仕方がないときは本物の助産師や管理栄養士がリアルタイムでお悩みや質問にお答えする『助産師に相談』『管理栄養士に相談』の掲示板をぜひご活用ください! パパからのお悩み相談も、もちろんOKです!

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