福岡屋台の味を手軽に再現!焼きラーメンを作ってみた
それでは早速、焼きラーメンの材料と作り方をご紹介します。
使用する醤油ラーメンについて、3分茹でタイプの製品であれば特に指定はありません。今回は手軽さがテーマなので、火が早く通る袋麺タイプのものをお使いください。
材料(大盛り1人前)
- お好みの醤油ラーメン(3分茹でタイプ)……1袋
- キャベツ……1/8玉
- にんじん……1/4本
- 玉ねぎ……1/4個
- お湯で戻した乾燥キクラゲ……適量
- 豚バラ肉……50g
- 牛乳……100cc
- 水……100cc
- オイスターソース……大さじ1弱
- ラーメンに付いているスープの粉……1/2袋
今回は、キャベツ、にんじん、玉ねぎ、キクラゲ、豚バラ肉を使用しましたが、お好みの具材でOK!ちくわやかまぼこ、長ねぎなどもおすすめですよ。
作り方
油(分量外)をひいたフライパンで、肉と野菜を炒めます。豚肉にはしっかり火を通し、野菜は火の通りにくいものから順に入れましょう。
別のフライパンに水と牛乳、麺を入れて蓋をし、2分ほど中火で蒸し焼きにします。
極力洗い物を減らしたい方は、一度フライパンから具材を取り出し、同じフライパンで麺を加熱しても構いません。
2分経ったら蓋を開けて、オイスターソースとラーメンスープの粉を加えます。中火のまま、水分を飛ばすように軽く炒めましょう。
先ほど炒めた肉や野菜、麺を合わせて、さらに炒めます。
ここで牛乳や水を足して調整し、好みの硬さを見つけてみてください。味にアクセントが欲しいときには、黒こしょうをかけるのもおすすめ。
お皿に盛り付けて、好みのトッピングをしたら完成です!
ドロッと感も見事に再現!お箸が止まらない美味しさ!
お皿に盛りつけたらお好みのトッピングをのせて、早速食べてみましょう。
焼きそばによく似た見た目ですが、最も大きな違いは麺の食感。
ドロッととろみが付いていて、箸で持ち上げると、きくらげや小ねぎ、紅しょうがなどが麺に良く絡み絶品です。
牛乳を入れることでトンコツのようなまろやかさが再現されていて、まるで福岡の屋台を訪れたような気分!
とろみがついている分、冷めると味が落ちやすいため、アツアツのうちに召し上がってくださいね。
今回ご紹介した焼きラーメンは、使用するラーメンの種類や具材の量によって味が多少変化するため、勘が大切な行き当たりばったりのレシピです。
うっかり濃くなってしまった場合には、卵黄をトッピングしましょう。
卵をトッピングすれば、失敗しても大丈夫!
卵を麺に絡めながら食べるとまろやかな味わいがプラスされ、失敗はなかったことに!
私も昔、間違えてラーメンスープの粉を1袋全て入れてしまい、卵でカバーできないくらい濃くなってしまった経験があるのですが……。
熱湯を200㏄ほど加えるとちょっぴりクリーミーさのある普通の醤油ラーメンとして美味しく食べられました。
ちょっぴり本末転倒な気もしますが、この秘儀を覚えておけば、お料理初心者の方でも失敗を怖がらずに挑戦できますよ。
醬油味の袋麺があるときはぜひ挑戦してみて
身近な材料を使って、手軽に焼きラーメンを楽しめるレシピをお伝えしました!
焼きラーメンは、福岡以外の地域ではあまり馴染みのない食べ物ですが、一度食べたら虜になること間違いなし。
レシピのベースさえ守れば具材をアレンジしてもおいしいので、冷蔵庫の余り野菜を使い切りたい時にも便利ですよ。