豆腐入りで新食感のお好み焼き
今回作ったのは、NHK『きょうの料理』で料理愛好家・平野レミさんが紹介した「とうふわお好み焼き」です。
平野レミさんといえば、大胆なアイデアと明るく親しみやすい人柄で大人気。
そんなレミさんが生み出すユニークなレシピは、家庭で簡単に作れるものばかりで、楽しさがぎゅっと詰まっています。
こちらの「とうふわお好み焼き」は、卵を使わず豆腐を加えることで、ふんわりとした食感が味わえる一品です。
SNSではヘルシーさから『デブの欲望を満たしてくれた』という絶賛コメントも!
平野レミさん「とうふわお好み焼き」の作り方
材料(2人分)
【A】
- キャベツ(2cm角切り)…200g
- 長ねぎ(青い部分/小口切り)…50g
- 絹豆腐(水切りしない)…120g
- 小麦粉…100g
- 無添加だし 焼きあご…スティック1本(6g)
- 水…80~100ml
【B】
- 豚バラ肉(ひと口大に切る)…50g
- むきえび(ひと口大に切る)…30g
- いか(ひと口大に切る)…30g
- ソース…適量
- マヨネーズ…適量
- サラダ油…大さじ3
豆腐は水切りしなくてOK。そのまま生地に混ぜるだけなのが手軽で嬉しいポイントです。
それでは、早速作っていきましょう!
作り方①生地を混ぜ合わせる
ボウルに【A】を合わせよく混ぜましょう。
ここで思わぬハプニングが発生!
準備した豆腐を常温で放置していたせいで、水分が抜けて混ぜにくくなってしまいました。
豆腐は使う直前まで冷蔵庫に入れておく方がいいかもしれません。
作り方②【B】を加えて混ぜる
①に豚バラ肉・むきえび・いかを加えて軽く混ぜます。
作り方③フタをして焼く
フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、②の1/2量を入れて丸く整え、フタをして弱火で7分焼きましょう。
ひっくり返して、サラダ油大さじ1/2をふちから入れます。
作り方④フタを取って焼き上げる
そのままフタを取って5分弱火で焼き、皿に盛りつけます。
同様にもう1枚焼きましょう。
作り方⑤ソースとマヨネーズを塗る
仕上げにソースとマヨネーズを塗って完成です。
【実食】豆腐入りでふんわり!「とうふわお好み焼き」を食べてみた
どうでしょう?見た目はいたって普通のお好み焼きですよね。
食べてみると、想像以上に中がやわらかく、ふんわりとした食感が思わずクセになる味わいです。
生地に豆腐を混ぜ込むことで、通常のお好み焼きよりも軽やかな食感で、口当たりがとても優しい印象。
また、最後に油を加えたことで外側はカリッと香ばしく仕上がり、中のやわらかい食感とのコントラストが生まれて◎。
生地にはだしの旨味が効いて豆腐との相性が抜群!ソースやマヨネーズをかけても、豆腐の風味が引き立ち、満足感もたっぷりです。
あっさりした味わいの生地に豚バラ肉のジューシーさが際立ち、むきえびといかのプリっとした食感もいいアクセントに。
具材をすべて細かく切っているからか、子どもたちも食べやすそう。競うように次から次へとパクパクと口に運んでいました。
夫はお酒のアテとして楽しみ、私は晩ごはんに1枚あっという間にペロリと完食。
軽やかな食べ心地なので、普通のお好み焼きよりも重たさを感じず何枚でも食べてしまいそうでした。
今回は豚バラ肉・むきえび・いかを使いましたが、冷蔵庫の余り物の野菜や肉を使っても美味しくなること間違いなし。
次回は、具材をアレンジして作ってみたいと思います!
豆腐入りのお好み焼きを食べてみて!
食感も味わいも優しい仕上がりの「とうふわお好み焼き」。
食べごたえもしっかりと感じられるので、家族みんなで楽しめますよ。
いつもとひと味違うお好み焼きを、ぜひ試してみてくださいね。