『マツコの知らない世界』で紹介!市販のカレーパンをサクサクにする温め方
TBS『マツコの知らない世界』で、日本カレーパン協会の会長を務めていた佐藤絵里さんが紹介していた裏技です。
なんと必要なものは霧吹きとオーブントースターだけ!とにかく簡単で時間もかからないので、「本当に変わるのか?」と最初は半信半疑でやってみました。
手順①カレーパンの両面に霧吹きで水をかける
カレーパンを袋から取り出し、霧吹きで水を吹きかけます。途中でひっくり返し、片面に約3プッシュずつが目安です。
なるべく細かな粒子の霧吹きがいいのかなと思い、今回は醤油専用のものでトライ!ふわっと広がる細かさで、満遍なく水を吹きかけられました。
手順②予熱したオーブントースターで焼く
180℃に予熱したオーブントースターにカレーパンを入れ、途中でひっくり返しながら片面1分ずつ焼きます。
筆者のオーブントースターは温度設定ができなかったので、1分ほど予熱した後に1000Wで片面ずつ温めました。
裏技で温めたカレーパンを食べ比べ
左から、山崎製パンの「カレーパン」、セブン-イレブンの「欧風カレーパン」、ローソンの「牛肉入りカレーパン」
袋から取り出した時点では、どのカレーパンも少ししんなりしていましたが、オーブントースターで温めると一気に揚げたてのような仕上がりに!
表面からジュージューと音がしてきて、期待が膨らみます。
山崎製パンの「カレーパン」
カレーパンを持った瞬間、その違いはすぐにわかりました。カットすると、ガリガリという音がして、口に入れるとサクサク感がたまりません!
全体的に生地はふっくら。中のカレーともよく馴染んでいて、とても食べやすかったです。
まだ1つ目を食べてみたばかりですが、すでにこの裏技は毎回やりたいと思いました。
正直、片面1分ずつの加熱では中まで温まらないのではないかと思っていましたが、しっかりと温まっていました!
しかも熱すぎず、温めた直後に食べてもやけどの心配はないくらいです。驚きの焼き加減でした。
セブン-イレブンの「欧風カレーパン」
温め時間は他のカレーパンと変えていませんが、セブン-イレブンのものは少し焦げてしまいました。
カレーパンは食パンよりも高さがあり、焦げやすく感じたので、トースターで温める際は目を離さないようにしてくださいね。
欧風カレーはコクがあってクセになる味わい。3つの中で生地が1番薄いように感じました。
他の2つよりサクサク感が少し控えめな印象でした。しかし、どのカレーパンも大差はなかったので、味の好みで選ぶのがいいかなと思います!
ローソンの「牛肉入りカレーパン」
サクサク食感もありながら、時折ガリッとした食感が絶妙に楽しめる、ハイレベルな焼き上がり!後から感じられるもっちりした生地とも相性抜群でした。
マイルドな味わいのカレーフィリングはたっぷり。香りが豊かで、少し厚めの生地とよくあいます。
個人的には、このカレーパンが1番サクサクしていて、もっちりした生地やカレーとのバランスが最高でした。
これは毎回やりたくなる裏技!
食べ比べた結果、どのカレーパンも驚くほど揚げたてのようなサクサク感に生まれ変わり、大きな差は感じませんでした。
本当にどれも揚げたてのような食感が復活し、本格的なものに大変身。
霧吹きは100円ショップでも手軽にゲットできるので、今度試してみてはいかがでしょうか?