判明した性別が男の子だと報告すると!?
私自身、2人目は女の子を希望していたというのもあり、周囲の言葉で嫌な気持ちにはなることはありませんでした。
しかし、判明した性別は男の子だったのです!
私は性別を聞かれた先々に、男の子だったことを報告しました。すると……。
親からは「女の子だったらよかったのにね。頑張って」、夫の親からは「女の子だったらかわいかったのにな。頑張って」、友人やママ友や近所の人からは「また男の子なんだ。頑張ってね」と、とにかくみんな口を揃えて「頑張って」と応援してくれるのです。
応援してくれるのはうれしかったものの、「男の子2人ってそんなに大変なんだ……」と、これからの生活に少し怯えてしまい、複雑な気持ちになったのも正直なところです。
実際に出産して育児が始まると、大変と思うことは確かにいろいろありました。ただ、長男が11歳、次男が5歳と大きくなった今思うことは、男の子の兄弟は、大変なこともあれば楽しいこともたくさんあるということです。2人は最近では毎日のように兄弟喧嘩をしていて、ときには手を出し合っていたりするので、そんなときは大変だなと思ったりします。けれども2人とも素直で私にとってはどちらもかわいいですし、また男の子同士だからか趣味も似ていて、仲良く遊んでいることもしょっちゅうです。
「頑張って」という言葉もうれしかったですが、楽しいことも多いので、私は男の子2人のママになる予定の人がいたら「楽しみだね」と声をかけるようにしたいと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:桜井加奈/30代女性/5歳・11歳の男の子を育てる母。結婚12年目の兼業主婦。介護中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)