生臭さなし!鮭のレシピ
今回作るのは、NHK『首都圏ナビ』で紹介されていた豊洲水産市場仲卸の小川仁和子(おがわ・にわこ)さん考案の「秋鮭のクリーム煮」です。
魚レシピは苦手という方でも失敗なく作りやすいポイントが随所にちりばめられていますよ。
それでは早速作っていきたいと思います。
魚のプロ直伝「秋鮭のクリーム煮」の作り方
材料(2人分)
- 生鮭…2切れ(200g)
- 塩…少々
- こしょう…少々
- 小麦粉…適量
- サラダ油…大さじ1
- 牛乳…200ml
- 白菜…2~3枚
- 顆粒スープのもと(洋風)…大さじ1/2 ※今回はコンソメを使用
- バター…適量
作り方①生鮭に塩を振る
生鮭は全体に塩を振って5〜10分ほどおいておきます。
作り方②白菜をカットする
白菜は食べやすい大きさにカットします。
この時包丁を斜めに入れてカットすることで、味が染み込みやすくなりますよ。
作り方③生鮭に小麦粉を振って焼く
塩を振っておいた生鮭の水分をキッチンペーパーなどで拭き取ります。
全体に小麦粉をまぶしましょう。
フライパンにサラダ油を引き、中火で皮目から生鮭を焼いてください。
両面に焼き色がついたら、お皿にいったん取り出しておきます。
鮭を取り出すことで、身が崩れず最後まで煮込むことができますよ。
作り方④煮込む
同じフライパンに牛乳と顆粒スープのもと(洋風)、白菜、鮭の順に入れ、2分ほど煮込みます。
そこにバターとこしょうを加えて味を調えたら、とろみがつくまで煮込んで完成です。
生臭さゼロ!あっさりおいしいクリーム煮
完成した「鮭のクリーム煮」がこちらです。早速出来立ての熱々を実食。一口食べると、鮭と牛乳で作ったソースが相性抜群!
白菜もとろっと仕上がり、ソースがしっかり絡んでくれます。
そして鮭の生臭さは全くと言っていいほど感じられません!
小麦粉をまぶすことで鮭の旨みをしっかりと閉じ込めつつ、ソースにとろみをつけてくれるので一石二鳥ですね。
普段魚料理だとテンションの上がらない子どもたちもこれには大喜び!
“クリーム煮”と聞くと濃厚なイメージですが、こちらのレシピだと味も濃すぎず、見た目よりもあっさりしているので最後まで飽きずに食べることができました。
高見え!簡単レシピ
今回ご紹介した豊洲水産市場仲卸の人が教える「秋鮭のクリーム煮」。
一見難しそうなレシピですが、フライパンひとつで手軽に作れ、見栄えもバッチリです。
使う材料も身近なものばかりなので、手軽に作りやすいレシピになっていますよ。
寒くなってきた時期に、ぜひこちらのレシピであたたまってみてはいかがでしょうか。