記事サムネイル画像

3歳の息子が突然大泣き「怪我はしてないのに…ナゼ?」理由に気づき驚愕!急いで救急車を呼んだ理由は

1歳の娘を寝かしつけている中、隣の部屋でおとなしく遊んでいた3歳の息子が突然大泣き。見たところ、けがなどはない様子……。しかし、理由を聞いて救急車を呼ぶことに! 泣いていた驚きの理由とは!?

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

静かに遊んでいた息子が突然泣き出した理由

1歳の娘を寝かしつけていたときのことです。隣の部屋で遊んでいた3歳の息子が、突然大きな声で激しく泣き始めました。慌てて見にいくものの、けがなどをしている様子はなく、なぜ泣いているのか教えてくれません。しばらく落ち着かせて話をよく聞いてみると、「ブロックが取れなくなっちゃった……」と言います。なんと、取れなくなったおもちゃのブロックは、息子の鼻の中! 鼻の穴をよく見てみると、確かに5mm程度の赤い物が見えます。私は気が動転してしまい、慌てて救急車を呼ぶことに。

 

やがて救急隊が到着し、ブロックを鼻から取ろうと試みてくれましたが取ることはできず、近くの総合病院へ。耳鼻科の先生が専用の器具を使い、やっと取り出してもらうことができました。「緊急かどうかわからず、救急車を呼んでしまい申し訳ありません」と言うと、「結構際どいところまで入っていたので、救急で来てくれてよかったです」と先生に言われ、ホッとしました。

 

赤ちゃんのころから誤飲には気をつけていましたが、もう誤飲をする年齢ではないと思って安心していたころに起きたヒヤリハットでした。しかも口ではなく鼻……。子どもの行動は予想を超えてくることを常に意識しておかないといけないなと感じた出来事です。

 

◇ ◇ ◇

 

無事に取り出せてよかったです。

今回の体験談のように、子どもは好奇心から小さな物を鼻の穴や耳などに入れてしまう可能性があります。無理に取り出そうとするとさらに奥に入ってしまったり、内部を傷つける恐れがあるので、すみやかに医療機関で受診をしましょう。

 

また、直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通る物)は誤飲する可能性もあるので、赤ちゃんや小さなお子さんには渡さないようにしてください。それ以上の大きさの物でも、おもちゃの小さなパーツなどは誤飲の可能性があるので、遊ばせるときは危険がないかよく見ていてあげてくださいね。

 

著者:川中あいこ/40代・主婦。マイペースな3歳の息子と、おてんばな1歳の娘を育てるママ。夫は帰宅時間が遅く平日ほぼワンオペ。転勤族で、日本中のおいしい物が食べたい。老後はどこに住むか想像するのが好き。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む