「性欲が落ち着くかと思ったら…」7歳年上の夫の若さに驚く日々。「予防線」作戦の結末は【体験談】

 

3人の子育てを経験した私には、穏やかなペースの行為が心地よく感じられます。でも夫は違うようで、まるで年齢を感じさせないかのように、頻繁に求めてくるのです。

 

「40歳を過ぎたら落ち着くかな」「45歳になれば……」と期待しながら過ごしてきましたが、今のところその兆しは見えません。

 

毎日とまではいきませんが、週に2、3回は必ず誘われます。生理前や体調不良のときは理解してくれますし、無理強いすることはありません。

 

ただ、「今日はちょっと……」と断ると、途端に機嫌が悪くなってしまうのです。

 

そのため最近は、予防線を張るようになりました。「今日は腰が痛いな」「風邪気味かも」「生理が近いみたい」など、さりげなく日中からアピールするように。もちろん、いつも断るわけではありません。今のところは、この方法でうまくバランスを取れています。

 

ただ、本当のことを知ったら夫を傷付けてしまうのではないかと、少し心配になることもあります。かといって、求められるままというのも、正直なところ少し大変です。

 

結局のところ、夫婦関係を円満に保つには、お互いの気持ちを理解し合いながら、じょうずにバランスを取ることが大切なのかもしれません。すべてをコントロールするのではなく、時には小さな駆け引きも交えながら、お互いを思いやる気持ちを忘れずに過ごすこと。それが、長年連れ添う夫婦には必要な知恵なのかもしれないと感じています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者：小川さら／30代女性・主婦

イラスト／きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年9月）