義実家に行くたびに、義兄嫁の嫌みが止まらない…
私は3歳の娘を連れて、よく義実家に遊びにいきます。義母のことが大好きな娘は、義実家に連れて行くたびとてもうれしそう。しかし、義実家で同居をしている義兄の妻・Aさんだけは、私と娘に対していつも冷たい態度を取ってきます。義母がリビングにいないタイミングでやってきては、「お義母さんに子守りをさせるなんて、いいご身分よね〜。私にはマネできないわ」などとチクチク。娘は義母が好きで寄って行くので、子守りは任せて私はお皿を洗ったりごはんの準備をしたりしています。義兄嫁の発言に嫌な気持ちになってはいましたが、義母と義兄嫁はいつも仲良さそうに話しているし、義母や夫を心配させたくないという思いもあり、相談することはしていませんでした。義兄夫婦の息子は成人して家を出ており、専業主婦のAさんは寂しい思いをしているのかもしれないと考えて、気を紛らわせることに。
そんなある日、義実家で義母と娘と一緒におやつを食べていると、Aさんがやってきて「あなたっていつも暇そうで羨ましいわ〜」「ほかにすることないの?」などと言ってきました。いつもは義母がいないときに嫌みを言ってくるAさんですが、その日は油断していたのかもしれません。義母がいるのに気づいたAさんは、とっさに「娘ちゃんとの時間があって、いいねって意味だからね!」と取り繕いましたが、時すでに遅し。義母が「嫁ちゃんに嫌なこと言わないで」「家事も手伝ってくれないし……。暇なのはあなたのほうでしょ」とチクリ。Aさんは気まずそうに去っていきました。
その後は、なるべく義母のほうからわが家に遊びに来てくれるようになり、自然とAさんと離れることができました。Aさんはもしかしたら同居によるストレスなどがあったのかもしれませんが、嫌み攻撃はつらかったです……。今後親族トラブルがあったときは我慢せずに、早めに夫や義母に相談して対応しようと思った出来事でした。
著者:長嶺りょう/30代・ライター。3歳の女の子を育てるママ。寝る瞬間までおしゃべりを続ける娘の横で白目を剥きながら、大好きな推しのことを考えて現実逃避中。
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)