しまいには体力も消耗し始めて
ぜんそく持ちの私は、発作が悪化したのかと思い、吸入器を頻繁に使用しましたが、効き目は一時的。せきと若干の息苦しさ、胸の痛みが続き、体力も消耗していきました。
忙しさを言い訳に2カ月ほど我慢していましたが、次第に息切れも感じるようになり、ついに大きな病院を受診することにしました。
下された診断名は
内科から呼吸器科に回され、そこで告げられた診断名は「気胸(ききょう)」。肺を包む胸膜に小さな穴が開き、肺がしぼんでいる状態だと説明されました。
まさか自分の肺に穴が開いているとは……。長く続いていた息苦しさの原因がわかり、驚きと同時に納得しました。
リスクが高い人の特徴
医師によると、痩せ型で30代以上の人、特にぜんそく持ちの私のような場合はリスクが高く、激しいせきの継続も一因になるとのこと。幸い軽度だったので、安静にしていれば自然と回復するとの診断でした。
この経験から、体の異変を軽視せず、早めに専門家に相談することの大切さを痛感しました。今では、肺に負担をかけすぎないよう生活習慣に気を付けています。
まとめ
予想外の診断でしたが、この出来事を通じて自分の健康により敏感になれました。今後も長引く症状があれば、ためらわずに医療機関を受診したいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:間宮泉/40代女性・主婦
イラスト/すうみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
関連記事:「動いたら吐き気が…」数時間に及ぶめまいの正体。2年半後に判明した意外な原因とは
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!