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「え?肺に穴が…」風邪のせきが止まらず病院へ。医師から告げられたまさかの病名は【体験談】

秋口のある日、私は38度を超える熱とひどいせき、倦怠感に襲われ、10日ほど寝込みました。風邪薬と解熱剤のおかげで回復したはずなのに、なぜかせきだけが止まらず、四六時中激しいせきに悩まされ続けたのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師菊池大和先生
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
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しまいには体力も消耗し始めて

ぜんそく持ちの私は、発作が悪化したのかと思い、吸入器を頻繁に使用しましたが、効き目は一時的。せきと若干の息苦しさ、胸の痛みが続き、体力も消耗していきました。

 

忙しさを言い訳に2カ月ほど我慢していましたが、次第に息切れも感じるようになり、ついに大きな病院を受診することにしました。

 

下された診断名は

内科から呼吸器科に回され、そこで告げられた診断名は「気胸(ききょう)」。肺を包む胸膜に小さな穴が開き、肺がしぼんでいる状態だと説明されました。

 

まさか自分の肺に穴が開いているとは……。長く続いていた息苦しさの原因がわかり、驚きと同時に納得しました。

 

 

リスクが高い人の特徴

医師によると、痩せ型で30代以上の人、特にぜんそく持ちの私のような場合はリスクが高く、激しいせきの継続も一因になるとのこと。幸い軽度だったので、安静にしていれば自然と回復するとの診断でした。

 

この経験から、体の異変を軽視せず、早めに専門家に相談することの大切さを痛感しました。今では、肺に負担をかけすぎないよう生活習慣に気を付けています。

 

まとめ

予想外の診断でしたが、この出来事を通じて自分の健康により敏感になれました。今後も長引く症状があれば、ためらわずに医療機関を受診したいと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:間宮泉/40代女性・主婦

イラスト/すうみ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

 

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