志麻さんのテクニックが詰まったキーマカレー&スープ
日本テレビ系列『沸騰ワード10』(2024年9月20日放送)で紹介された伝説の家政婦・タサン志麻さんの「キーマカレーのオニオンスープ添え」。
飴色玉ねぎをたくさん作って、キーマカレーとオニオンスープを一気に調理します。
カレーをスープに浸しながら食べる一度に二度おいしいレシピで、飴色玉ねぎの魅力を存分に楽しめます。
録画した映像と番組の公式Instagramを見ながら作ってみます。
タサン志麻さん「キーマカレーのオニオンスープ添え」の作り方
材料(4人分)
飴色玉ねぎ
- 玉ねぎ…2個半
キーマカレー
- 合挽き肉…約650g
- カレー粉…大さじ4~5
- コリアンダー…大さじ1~2
- クミン…大さじ1~2
- トマト缶…1缶
- ヨーグルト…スプーン2杯
- オリーブオイル…適量
- 塩…3~4つまみ ※実際にはもっと使いました
- コショウ…適量
- 卵(または温泉卵)…4個
- 紫玉ねぎ…1/4個
- パクチー…適量 ※苦手なので豆苗で代用
- 炊いたごはん…適量(4人分)
オニオンスープ
- コンソメキューブ…1個
- 水…適量 ※600ml使用
- コショウ…適量
作り方①飴色玉ねぎを作る
玉ねぎをすべて薄切りにして、ラップをして電子レンジで加熱します(600Wで5~8分)。
レンジから取り出した玉ねぎをフライパンに平らに広げ、強火で焦がしては広げるを繰り返します。
飴色玉ねぎは焦がさないよう弱火でじっくり炒めると思っていましたが、この方法ではガンガン焦げ目をつけて混ぜるのがポイント。
全体が飴色になったら、カレーに使う1/3を取り分けて、残りはスープ用に鍋に移します。
作り方②挽き肉を焼き付ける
合挽き肉はパックの中でしっかりめの塩とコショウを振り、ほぐさず四角いままフライパンへ。
大きめのパックで購入した場合は、いくつかのブロックに分けて入れましょう。
強火にかけて焼き目がつくまで動かさないことが、うまみをアップさせる重要なポイント。
両面に焼き色がついたら挽き肉をほぐし、全体に火が通るように混ぜます。
かなり油が出るのでキッチンペーパーで拭き取りましょう。
作り方③味付けをする
カレー粉、コリアンダー、クミンを加えて香りが出るように炒めます。
飴色玉ねぎ1/3、トマト缶、ヨーグルトを加え、最後に塩・コショウで味を調えます。
公式では塩3~4つまみとコショウ適量ですが、味見をした結果として塩は志麻さんのレシピより多めに入れました。
作り方④オニオンスープを作る
飴色玉ねぎ2/3が入った鍋に水とコンソメを加え、よく煮ます。仕上げにコショウで味を調えましょう。
作り方⑤盛り付ける
ごはんの上にカレーを盛り付け、温泉卵、彩りにスライスした紫玉ねぎとパクチーを飾ります。
オニオンスープと一緒に食卓に並べたら完成です!
肉肉しいキーマカレーと甘いスープが奇跡のコラボ
こんがりと焼いた挽き肉がゴロゴロして食べ応え抜群!
たまに出会う、トマト缶のカットトマトの酸味が良いアクセントです。
カレー粉だけでなくクミンとコリアンダーを入れたことで、スパイシーながら辛味は控えめで食べやすく仕上がっています。
温泉卵を割れば、まろやかで濃厚な口当たりに変化します。
玉ねぎの甘さがしっかり出ているスープに浸すと、お茶漬け好きが歓喜するサラッとした食べ心地。
ベースのうまみが同じもの同士なので、相性は抜群でした。
オニオンスープにはこれでもか!と玉ねぎが入っていて、あまりの量にスプーンだけではうまくすくえず、箸を使ったほど。
スープ単体だと薄めですが、カレーと合わせる前提で最初から濃く味付けをしすぎないように注意しましょう。
飴色玉ねぎで絶品カレー&スープを作ろう!
そのまま食べて、温泉卵を絡めて、オニオンスープに浸して……とせっせと食べている間にお皿が空っぽ。
家族からも好評でした。
挽き肉の焼き方や飴色玉ねぎの作り方など、志麻さんのテクニックが満載のキーマカレーをぜひ作ってみてください!