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【俳優・大泉洋さんも絶賛!】「土井善晴先生、天才だと思った」「作りまくってる」"激ウマ麺"レシピ

こんにちは、夏に買ったそうめんがまだ残っている、ライターの安達春香です。

賞味期限は再来年の7月。無理して食べる必要はないけれど、開封済みだから早く使い切りたい……と悩んでいたところ、テレビで気になるレシピを発見しました。

冷蔵庫にある食材だけでパパっと作れそうだったので、チャレンジしてみることに。

後味爽やか!さっぱりそうめん

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

 

先日放送されたテレビ朝日系列『家事ヤロウ!!!』で、料理研究家・土井善晴さんが”人生ベストレシピ10選”に選んでいた「野菜すりおろしそうめん」。

 

飽きがちなめんつゆが、火も包丁も使わずに劇変するレシピです。

 

番組に出演していたタレント・大泉洋さんは、このそうめんを自宅で作りまくっているらしく「初めてやったとき土井先生、天才だと思った」と大絶賛していました。

 

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

 

材料(およそ2人分)

  • そうめん…お好みの量
  • トマト…1個
  • きゅうり…1本
  • めんつゆ(3倍濃縮)…100ml
  • 水…100ml

番組ではめんつゆと水の量が紹介されていなかったため、2人分の量を出してみました。野菜の水分が出るので、めんつゆはいつもより濃いめに作るのがおすすめです。

 

※写真はつゆのみの材料です。

 

作り方①トマトをすりおろす

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

 

トマトはへた以外、丸ごとすりおろします。湯剥きや裏ごしは必要ないのでとっても簡単。そうめん用のお湯を沸かしている間、茹でている間にササッとできますよ。

 

作り方②きゅうりをすりおろす

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

 

きゅうりは端を切り落としてすりおろします。

 

番組では両側を切り落としてからすっていましたが、持つところがなくなってしまうので片方は残しておいた方が安全です。

 

作り方③めんつゆと合わせる

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

 

器にめんつゆと水を入れて混ぜ合わせ、トマトときゅうりを入れたら完成です。

 

野菜の旨みがガツンと来る!

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

 

つゆの材料はたったの4つ。そうめんを茹でている間に準備したので7分ほどで出来ました。次はレシピを見ずに作れそうです。

 

緑と赤、白が映えて、食卓が華やかに!2種類のつゆが楽しめて、飽きずに食べられるのもうれしいですね。

 

トマトの方から食べてみると、ほどよい酸味とうまみが出汁の風味と相性ぴったり。

 

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

 

というのも、トマトには昆布と同じうまみ成分”グルタミン酸”が入っているので、めんつゆとよく合うんです。

 

すりおろしたトマトのツブツブ食感がそうめんにしっかり絡み、濃厚な味わい。少し洋風になっていて、後味は爽やかです。

 

続いては、大泉洋さんが「青臭さがえらい良い」と言っていたきゅうりの方を食べてみましょう。

 

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

 

口に入れた瞬間きゅうりの香りが鼻を抜け、涼しげな風味が広がります。

 

土井先生は「きゅうりを食べたら青臭い、夏や!と思うんですよ。トマトの匂いがする、夏や!これが真価。おいしいとかマズいとかはどうでもいい」と熱く語っていました。

 

どうでもいいと言っておきながら、これがめちゃくちゃおいしいんです。最近グッと気温が下がってしまいましたが、舌と鼻でしっかり夏を楽しめました。

 

今年はいろいろなそうめんのアレンジを試しましたが、これが一番好きかも……。

 

麺だけだと栄養不足になりがちなので、ビタミンやミネラルが豊富な野菜を一緒に摂れるのもありがたいですね。

 

薬味でより爽やかに

土井善晴さん「野菜すりおろしそうめん」の作り方

 

しょうがと大葉(ともに分量外)を入れて味変をしてみました。

 

しょうがはピリッと味が引き締まり奥深い味わいに。香りと辛みが効いていて、お箸がどんどん進みます。

 

大葉を入れると爽やかさが加わって旨みが倍増しました。オリーブオイルやごま油を垂らしたり、ブラックペッパーを入れたりするのもおすすめ。

 

今回はレシピ通りすりおろして使いましたが、みじん切りにしたきゅうりやトマトを入れても食感がアクセントになって良さそうです。

 

絶対にまた作ります!

旬が過ぎたきゅうりとトマトを使ってこんなに絶品だったんだから、来年の夏はもっとすごいものが食べられるはず。

 

アレンジの幅が広いので、家族からの「え~またそうめん!?」というブーイングが減るかもしれません。我が家の定番になりそうです。

 

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライター安達春香

    趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

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