行為時間が…長い!
夫は1回の行為が長くて4時間になることもあり、子どもが小さいころはなんとかついていけていましたが、年齢を重ねるにつれ、だんだんとつらくなっていったのです。
特に、私が会社員を辞めてフリーランスのWebデザイナーに転身してから状況は悪化しました。子どもが生まれたことをきっかけに、家庭と仕事の両立を図るために独立し、仕事の量をセーブしたのですが、家にいる時間が増えたことで、夫は昼間からも求められるように……。子どもが3歳になり幼稚園に通い始めても、夫は「子どもがいない時間は2人だけの時間だから」と、昼間の行為を求めてきました。
週1回が限界!
正直、夜も寝不足で疲れているのに、昼間まで……という気持ちでした。子どもができる前は週3回が基本だったのが、今では週1回が限界。夫は「もっと自分の相手をしてほしい」と不満を漏らすようになり、私自身もどうしたらいいのかわからず悩んでいました。
夫は自営業で経済的にある程度の余裕があり、「フリーランスなら仕事も調整できるでしょ」という考えでした。彼は、私がフリーランスになったのは子育てに専念するためだと思っていたようで、私のキャリアへの理解はあまりありませんでした。この認識の違いが、夜の生活に対する考え方の違いにもつながっていたのです。
夫婦会議をした結果
この状況を打破するために、私は夫と真剣に話し合いました。フリーランスになったのは子育てと仕事の両立のためであり、3人子どもが欲しいならもっと稼がないといけない、そのためには今の仕事も大切だということを伝えました。子どもが大学を出るまでにかかる費用の概算を見せながら、今のままでは私が体を壊してしまうと訴えました。
激しい喧嘩もありましたが、最終的に夫は私の状況を理解してくれました。夜の生活の頻度についても、今の私には週1回が限界であることを受け入れてくれました。夫はまだ少し不満げでしたが、事前に「この日にお願いね」と約束をしたり、その日に向けて少しアピールをしたりすることで、夫婦関係は良好になりました。
まとめ
今回の経験を通して、年齢を重ねるにつれて、夫婦間で体力や営みに対する考え方に差が出てくることを実感しました。加齢による変化は努力だけではどうにもならない部分もあります。だからこそ、お互いに理解し合い、歩み寄ることが大切だと感じています。年齢を重ねても、夫婦生活を良好に保つには、お互いの状況を理解し、尊重し合うことが不可欠なのかもしれません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:船木楓/30代女性・自営業
イラスト/きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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