和食のプロが教える卵焼きレシピ
テレビ東京『ソレダメ!〜あなたの常識は非常識!?〜』で料理人・笠原将弘さんが「豆乳卵焼き」のレシピを紹介していました。
卵焼きに豆乳を使うのはなかなか珍しいですよね。豆乳にはうまみ成分が入っているため、出汁の代わりになり、卵の味がより引き立つそう!
いつもの手順で味付けを変えるだけなので、手軽に実践できますよ。
笠原将弘さん「豆乳卵焼き」の作り方
材料(卵3個分)
・卵…3個
・砂糖…大さじ1
・薄口醤油…小さじ1
・豆乳…大さじ4
それでは作ってみましょう!
作り方①材料を混ぜ合わせ、卵液を作る
ボウルに卵、砂糖、薄口醤油を入れ、混ぜ合わせます。卵焼きに味ムラが出ないようにしっかりと混ぜましょう。
豆乳を加え、再び混ぜたら、卵液の完成です!
豆乳を入れてみると結構サラサラした卵液になりました。
作り方②卵液を焼き上げる
卵液をフライパンに3回ほどに分けて流し入れ、焼き上げていきます。フライパンのサイズにもよりますが、筆者は4回に分けました。
卵液を一気に入れ、焼き上げたい気持ちはわかりますが、焦ると失敗の原因になるため、一度に入れる量はフライパンにうっすらと卵液が行き渡るくらいに留めましょう。
レシピに火加減の指定はなかったので、今回は中火で挑戦。焦げることはなく、ちょうどいい火加減でした。
焼いていると、普段作っている時よりも少しフライパンにくっつきやすい印象。
また、豆乳入りということもあってか、かなりやわらかい卵焼きだったため、ひっくり返す際は注意が必要です。
焼き上がったら、お皿に盛り付けて完成です!
【実食】まろやかな卵焼きが完成!
お皿にのせると、あまりのやわらかさで、卵焼きがぷるぷると踊っていました。ここまでふわふわに仕上げるのは意外と難しいため、食べる前から期待が膨らみます!
全体的に甘じょっぱくてやさしい味わい。絶妙な味付けのバランスがクセになります。ふんわり食感でありながら、食べ応えばっちりです。
豆乳によるまろやかさはあるものの、大豆っぽさはありません。和食だけではなく、幅広い料理との相性が良さそう。
作る前は、なんとなく卵焼きに豆乳を入れることに少しためらいがあったものの、それを覆す出来でした!豆乳が少し余ってしまった時の消費にも適しています。
冷めてからもう一度食べてみると、醤油の香ばしさがより感じられるように。味にメリハリが出て、お酒のお供としても食べたくなる味に変化しました。
また、お弁当に入れても満足感がある味わいです。
いつもの卵焼きが料亭の味に!
卵と調味料を混ぜ合わせ、焼き上げるだけのお手軽レシピ。普段作る卵焼きと同じような手順でできるため、筆者が初めて作った時でも調理時間は約10分でした。
忙しい朝にもぴったりです。明日の朝食やお弁当のおかずにいかがでしょうか?