膜が苦手な人は必見!
今回試してみるのは、JA全農広報部が公式X(旧Twitter)で発信していた、「ホットミルクに膜ができにくい小ワザ」。
ホットミルクを飲みたいけど膜が苦手!て方へ。温める前に
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) November 22, 2021
お 砂 糖 を 混 ぜ て か ら
温めると膜ができにくいです。昨年もつぶやいた小技なのですが、温かい飲み物が恋しい季節になったので再掲です☕️ pic.twitter.com/MIVz4Pn1mT
その方法が、びっくりするくらい簡単すぎて……。
「なんで今までやらなかったんだ!」と後悔するほどです。
SNSに寄せられたコメントを見ると「膜苦手なのでめっちゃありがたい!」「ありがたいマメ知識」とかなりの反響があった様子。
それではさっそく、試していきます!
「ホットミルクの膜ができにくい裏ワザ」試してみた!
材料(1人分)
・牛乳…お好みの量
・砂糖…お好みの量
作り方①マグカップに牛乳を注ぐ
作り方②牛乳に砂糖を混ぜる
膜ができにくいホットミルクを作るには、「温める前に砂糖を混ぜる」のがポイント!
砂糖と牛乳をしっかりとかき混ぜてくださいね。
作り方③電子レンジで温める
あとは、500Wで1分温めるだけ♡
ホットミルクを作るとき、いつも温めてから砂糖を入れていたので目からウロコでした……。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、長時間の加熱はしないようご注意ください。
膜は…できてない!!!
できあがったホットミルクをスプーンですくってみると……。
この通り!膜はできてません♡
後から調べてみたところ、ホットミルクに膜ができるのは「ラムスデン現象」によるものという事実が判明!
牛乳の表面で水分が蒸発し、たんぱく質が固まったものが膜の正体なんですね。わたしは勝手に「牛乳湯葉」と呼んでいるのですが(笑)、食感がちょっと苦手。
栄養がぎゅっと詰まっている部分ではあるので、捨ててしまうともったいない気がしていたのですが……。膜そのものができなければ、ホットミルクの栄養をおいしくまるごといただけます♡
ホットミルクの膜が苦手な方は、ぜひ“砂糖を混ぜてから”牛乳を温めてくださいね。