つなぎが面白い!タモリさん流「オリジナルハンバーグ」
人気洋食の代表ハンバーグ。みなさん一度は作ったことがあるメニューではないでしょうか。
ハンバーグをふんわり仕上げるために重要な『つなぎ』。卵やパン粉などを使うのが定番ですが、今回はいつもと違った材料で、よりふっくらやわらかハンバーグに仕上げていきたいと思います!
今回ご紹介するレシピは、タモリさん考案のオリジナルハンバーグです。
材料(ハンバーグ2個分)
- 合い挽き肉…200g
- れんこん(すりおろし)、山芋(すりおろし)…各大さじ1
- 中濃ソース、ポン酢じょうゆ…各大さじ2
- しょうゆ…小さじ1/2
- 塩、うまみ調味料…各少々
ハンバーグに使う定番の玉ねぎや卵などが見当たらず、かわりにれんこんと山芋のすりおろしが! いつものハンバーグよりやわらかい食感に仕上がるのでしょうか?
早速作っていきたいと思います!
タモリさん流ハンバーグの作り方①ひき肉をこねる
ひき肉をボウルに入れ、塩をふって、よくこねます。
そこに、すりおろしたれんこんと山芋を入れて充分混ざったら、さらにしょうゆとうまみ調味料を加え、こね上げて下さい。
粘り気がしっかり出るまでよくこねるのがポイントです。
また山芋は手がかゆくなりやすいので、手袋をつけることをおすすめします。
タモリさん流ハンバーグの作り方②2等分して形成する
①のタネを2等分したら、形を整えます。
あまり分厚過ぎると、火の通りに時間がかかるので注意して下さいね。
タモリさん流ハンバーグの作り方③ハンバーグを焼く
フライパンに油(分量外)をひき、中火で温めます。そこにハンバーグを入れ、焼いていきます。
2分程焼いたらひっくり返し、反対面も同様に焼いていきます。
両面に焼き色がついたら火を弱火にし、蓋をして7〜8分ほど、中に火が通るまで蒸し焼きにして下さい。
火の通りが心配な方は、竹串を刺して、透明な肉汁が出てきたらOKです。赤っぽかったら、もう少し火を入れるようにして下さいね。
タモリさん流ハンバーグの作り方④タレを作ってかける
焼いている間に、ポン酢じょうゆと中濃ソースを混ぜてソースを作っておきます。
お皿に盛り付け、ソースをたっぷりかけたら完成です!
お店レベル!お肉の旨味たっぷり!
完成したハンバーグを早速いただきます。箸を入れると……肉汁がジュワ~っとあふれてきて、お肉の弾力がすごいです!
一口食べると、ソースの後に、お肉の旨味もたっぷり感じられてまさにお店レベル!
中濃ソースとぽん酢じょうゆの組み合わせははじめてでしたが、ソースに酸味と和の雰囲気がプラスされ、さっぱりとした味になりとてもおいしかったです。
れんこんと長芋が入ることで、いつものハンバーグよりやわらかい食感に仕上がるのかなぁと思っていましたが、余計なものが入っていないので、柔らかさを残しつつ、肉本来の味をしっかり楽しめる、本格的なハンバーグといった印象でした。
また、しっかりすりおろすことで食感なども残らず、子どもたちはまったく気付かずに『おいし~!』と味わっていましたよ(笑)
絶品ハンバーグの隠し技に!
今回ご紹介したタモリさん流のハンバーグの作り方。つなぎとソースが身近な材料ではあるものの、普通はなかなか思いつかない組み合わせで、さすがタモリさんといった印象でした。
ハンバーグの味も言うことなしのおいしさです! みなさんもふっくらやわらかな絶品ハンバーグをぜひ試してみて下さいね。