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「最後までいけない」夫の自信喪失。夜の生活に訪れた異変…私たち夫婦が乗り越えた試練とは【体験談】

40代を過ぎたころから、夫との夜の生活に変化が訪れました。行為の頻度が減ることは年齢的に仕方がないと思っていましたが、それ以上に満足度も減ってきたことが気がかりでした。夫は頑張ってくれていたのは感じていましたが、どうもうまくいかない夜が続き、お互い気まずい雰囲気になることも。私も精神的に疲れてきていました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師窪田 徹矢 先生

くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
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行為中の夫の異変

ある夜、夫に異変が起きました。行為の最中に、局所がしぼんでしまう、いわゆる“中折れ”です。夫は「疲れてるんだ」とごまかしていましたが、以前はこんなことは一度もありませんでした。その後も何度か同じことが続き、気まずさが増すばかり。ネットで調べてみると、男性ホルモンの減少が原因の1つとして挙げられていました。夫はひどく落ち込んでしまい、私もどう声をかけたらいいのかわからず、途方に暮れました。

 

それから夫は生活習慣をガラリと変えました。長年愛煙家だったたばこをやめ、お酒の量も以前より減りました。ジムに通い始め、食生活にも気をつかうなど、本当に努力していました。

 

努力を重ねる夫だったけれど…

最初の出来事から3カ月後、夫の体型は目に見えて変わりました。筋肉質になり、以前より若々しい印象さえありました。でも、悲しいことに中折れは続いていました。落ち込む夫を励まそうとしたのですが、「余計につらい」と言われてしまい、私の言葉は裏目に出たようです。次第に会話も減り、心の距離が離れていくような気がして、不安でいっぱいでした。

 

そこで私もインターネットで調べてみました。すると、ストレスやプレッシャーも中折れの原因になり得ることがわかりました。「女性を満足させようとする焦りや、嫌われたくないという気持ちがストレスとなり、中折れしてしまう男性もいる」という記述を見て、ハッとしました。私は夫のサポートを何もしていなかったのです。

 

 

共に努力することを決意

それから私も一緒に努力しようと決意しました。下半身の血流不足も関係しているという情報を見つけ、夜は夫の腰や足をマッサージするようにしました。また、以前より意識して会話をするように心がけました。気持ちが通じ合えば、自然と性欲も高まるのではと思ったのです。

 

そして、私たちの努力が実を結び始めました。夫の中折れは徐々に改善し、久しぶりに心から満足できる時間を過ごすことができました。以前よりもっと深くつながれた気がしました。

 

まとめ

性の悩みは、なかなか人に相談できるものではありません。夫もきっとひとりで悩んでいたのだと思います。それに気付いてあげられなかったことを反省しました。これからは、ささいな変化も見逃さず、お互いに話し合い、一緒に解決策を探していこうと思っています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:井上茉美/40代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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