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「痛い!やめて!」ママ友の娘に車を勝手に操作されドアに挟まれた私⇒ゲラゲラ笑うママ友に息子がひと言

息子が5歳のころの話です。公園でママ友Aさんとその5歳の娘と仲良くなり、毎週末よく遊んでいました。おやつをよく持ち寄っていたのですが、Aさんの娘の行動にモヤッとすることがあって……?

 

子どもの危険なイタズラを注意しないママ友

Aさん親子と遊んだあとは、持ち寄ったおやつを交換するのが子どもたちの楽しみです。その日もいつものように遊んでいると、Aさんの娘がベンチに置いていた私のカバンの中身をゴソゴソ……。なんと私が自分の子ども用にと持ってきていたおやつを漁っていたのです。驚いて「ダメだよ!」と私が注意するとやめてくれましたが、Aさんはその様子を笑って見ているだけ。子どもたちはそのあと仲良くおやつを食べ始めたので、それ以上何か言うことはやめました。

 

翌週末も、おやつを持って息子と公園へ。公園の駐車場で息子を車から下ろしていると、突然スライドドアが閉まってきて、下そうとしていた私は挟まれてしまいます。思わず「痛い! なに!?」と叫んで、運転席のほうを見ると、ドアを閉めたのは先に公園に着いていたAさんの娘です。Aさんが乗っている車も同じタイプのスライドドアだったので、Aさんの娘はボタンを押せばドアが閉まることを知ったうえでいたずらしたのでしょう。「勝手に人の車に触ったらダメなんだよ。危ないよ」と注意すると「だって触ってみたかったんだもん! いいからお菓子ちょうだい!」と謝ることもせず、おやつの要求。Aさんは私がドアに挟まれたことがおもしろかったようで、大笑いしています。「ちょっと! 危ないから注意してよ」とAさんに言っても、Aさんは「子どものしたことでしょ? キレすぎててウケるわ」と相手にしてくれません。

 

すると、息子がAさんたちの前に歩いて行き「ママに謝って!」と怒りの表情。Aさんの娘は、息子に怒られて反省したのか「ごめんなさ〜い」とムスッと謝罪。Aさんは娘が悪いことをしたとは思っていないらしく、私に謝ることはなく、自分の娘を注意することもありませんでした。息子が「もう今日は遊ばない」と落ち込んでしまったので、その日は解散することに。そしてその日を境に、息子がこの公園に行きたがることがなくなり、Aさん親子とは自然に疎遠になっていったのでした。

 

子どものしたことだから大目に見よう、という気持ちは私にもありますが、悪いことは悪いと伝えることも親の役目だと私は思います。今後、私の息子も誰かを傷つけたり困らせたりすることがあるかもしれません。そのときは、私も息子に対して適切な注意をしなくてはと思った出来事です。

 

 

著者:水沢ありか/30代・主婦。鉄道が好きな9歳の息子を育てるアラサーママ。休日は親子で電車を眺めに出かけて楽しんでいる。

 

作画:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

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