和田明日香さんの「秒すた丼」
作り方は「家事ヤロウ!!!」の公式Instagram(4.2万いいね)を参考にしています。
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みそを入れることでタレにとろみが出ておいしさUP!
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沸騰したお湯の温度を下げ、サッと茹でることで豚肉の余分な脂と臭みが落ち、固くなるのを防ぎます。
材料
・豚バラしゃぶしゃぶ肉…350~500g
・サラダ油…大さじ1
・たまねぎ…1個
タレ材料
【A】
・酒…大さじ2
・しょうゆ…大さじ2
・みそ…大さじ2
・砂糖…大さじ2
・塩…少々
・にんにく(すりおろし)…小さじ1
・水…100ml
・ごはん…食べる人分だけ
・卵黄…食べる数分だけ
・小ネギ(小口切り)…3本
作り方
基本レシピは大体2~3人前だと予想し、6人家族のわが家は倍量で作りました。
※写真は倍量・豚肉約800gで調理したもの
①フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、半月切りにしたたまねぎ(1個)を炒め、ほったらかし気味にして焦げ目をつける。
②ボウルにしょうゆ・酒・砂糖・みそ・すりおろしにんにく・塩を入れて混ぜタレを作る。
③炒めたたまねぎにタレと水(100ml)を加え、煮立たせたら火を止める。
④お鍋にお湯を沸かし、火を止めて30秒経ったら豚肉を入れてサッと茹で、ザルにあげておく。
⑤ご飯を丼に盛り付け、豚肉を③のタレに絡めてご飯に盛ったら、卵黄を乗せ、小ネギを散らして完成!
業務スーパーの爆盛り豚しゃぶ肉がご馳走に!
別茹でした豚肉をタレで絡めるのは冷しゃぶの温かいバージョンという印象で、正直作るまでは王道じゃなさそうと思っていましたが、想像よりも簡単でとてもおいしそうにできました!
調味料の割合も覚えやすく、特別変わった材料も必要じゃなく思い立ったらパパッと作れちゃう手軽さも魅力的です。
普段豚丼を作るときは、先に豚肉を炒めておいて皿にあげておき、たまねぎを炒めたあとにタレと炒めた豚肉を合わせて煮るスタイルでしたが、このレシピなら家族がバラバラにご飯を食べるときでも時間差で調理しやすく、豚肉が固くならないのも嬉しいですね♪
残念なのは、フライパン、お鍋、ザルと洗いものが多い点でしょうか。
豚肉を茹でるための鍋とあげておくためのザルは必須なので、やわらかいお肉を食べるためと思って我慢します(笑)。
最後に卵黄を乗せてネギを散らすことで見た目もより華やかにグレードUPする工夫もさすが!
今回、業務スーパーの爆盛り豚しゃぶ肉約800gが見事にうれしいご馳走に変身しました♪
“秒すた丼”のネーミングも面白おかしいく、和田さんの料理は発想が素敵ですね!
豚肉がめちゃめちゃやわらかくて感動……!!
沸いたお湯の温度を少し下げてサッと茹でるので、豚肉が固くなりすぎず、でも余計な脂分が落ちてとっても食べやすい!
ひと口食べた瞬間から子どもに「いつもと違う! 今日のお肉やわらかい~!!」と絶賛されました(笑)。
使っている豚肉はいつもと同じなので、調理方法の違いでこれほどの差が生まれて驚きです。まるでお店で食べる豚丼みたいなやわらかさ……!
サッと茹でただけだと中まで火が通らないのではと不安でしたが、赤い部分はなくしっかり加熱されていました。
一度に茹でる豚肉の量にもよりますが、グラグラ沸いたお湯で茹でるわけではないので少々長めに茹でていても固くならない印象です。
タレはみその主張が激しく結構甘めですが、これは使用するみその種類で左右されそう。わが家は一般的な合わせみそを入れましたが、白みそや麦みそだと違った甘さが生まれそうですね。
みそ効果でマイルドな甘さとコク、とろみが加わって、よくある甘辛だれに一層、旨味がプラスされシンプルにおいしいです。
また、タレを絡めるだけでも十分おいしいのですが、卵黄と小ネギが加わると絶品です♪
お肉とご飯にタレがより絡まって卵黄のやさしい甘味がマッチし、めちゃめちゃ濃厚でコクのある丼に仕上がります。
ガッツリ食が進むということならその通り! ボリューム満点、食べ応え抜群、食べ盛りの子どもや男子に好まれそうな味で、食いしん坊のわが家的に最高のレシピでした。
ジャンボパックのしゃぶしゃぶバラ肉を買ったら、また絶対作ります!
興味のある方はぜひ作ってみてくださいね!