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【スーパーの肉が5,000円級に】旨すぎて「妻の誕生日に作ることが決定」「飛びそうになる」焼き方

こんにちは、調理師でライターのだいきです。

皆様、やわらかくてうまい和牛ステーキが、自宅で食べられるとしたらどうでしょうか?
レストランで和牛のステーキを食べようと思うと、5,000円くらいかかったりしますよね。

今回の記事は、クリスマスや年末年始、誕生日などスーパーで1,000円台のちょっといいお肉を買って、さらに5,000円級の味に格上げしたい方におすすめ!

肉のプロがテレビで明かした「ステーキの焼き方」を実践してみます!

 

お肉のプロ秘伝!まいたけを使ったステーキの焼き方

今回紹介する「ステーキの焼き方」は、フジテレビ『ホンマでっか!?TV』の番組内で、焼肉店「六花界」グループのCEO・森田隼人さんが教えてくれたものです。

 

「六花界」は予約が数年待ち。仮に小学1年生の時に予約しても、食べられるのは中学生になってから。もはや予約したことすら忘れそうなくらい(笑)とんでもない人気店です。

 

森田さんの「ステーキの焼き方」は、お肉を焼く前に、刻んだまいたけと一緒に漬けるとのこと。まいたけ効果で、やわらかく仕上がるそうです。

 

「和牛ステーキなんて、何をしてもおいしいのでは?」と、ひねくれている僕は、ちょっと思ってしまいました。

 

そのレッテル?を覆すほどおいしくなるのか?さっそく作っていきたいと思います!

 

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

材料(作りやすい分量)

  • 国産の和牛のステーキ肉(冷凍していないもの)...適量
  • 塩...適量
  • 砂糖..適量
  • まいたけ...適量
  • お湯...ステーキ肉の5倍の量
  • ポン酢...お好みで

作り方①フォークで穴をあける

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

フォークでステーキ肉の繊維を断つように刺していき、

 

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

全体に穴をあけましょう。

 

白い筋がある部分は多めに刺しておきます。

 

作り方②包丁の背で叩く

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

直接叩くのではなく、保存袋などにステーキ肉を入れてから、包丁の背で軽く叩きます(直接叩くと雑菌が飛び散ってしまいます)。

 

叩き過ぎには注意しましょう。肉汁が逃げてしまい、味を損なう恐れがあります。

 

作り方③塩をかける

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

水分を出すために、塩をかけます。

 

軽く、ステーキ肉になじむくらいにかけましょう。

 

作り方④砂糖をまぶす

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

砂糖を表面にまぶします。

 

両面ともまぶしておきましょう。

 

作り方⑤お肉を漬ける

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

まいたけを刻んで、

 

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

④のステーキ肉と一緒に、ジッパー付きの保存袋に入れます。

 

しっかりとステーキ肉にくっつくようにまいたけを入れましょう。

 

作り方⑥100℃のお湯に入れて5~10分浸す

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

鍋で必要な量のお湯を100℃まで沸かし、火を止めます。

 

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

保存袋に中身を入れたまま、お湯の中に入れます。

 

5~10分様子を見つつ、浸しておきます。

 

5~10分おくと、低温調理によい温度の約52.5℃に落ち着くそうです。

 

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

僕は、今回10分浸してみました。

 

作り方⑦お肉を弱火で焼く

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

保存袋からお肉を取り出し、

 

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

フライパンで油をひかずに、そのまま焼きます。

 

火加減は弱火にします。

 

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

焼き色がついたら、もう片面も弱火で焼きます。

 

作り方⑧包丁で切る

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

食べやすい大きさに切って、お皿に盛り付けたら完成です。

 

お好みでポン酢を添え、つけて食べましょう。

 

しっとりやわらか!いつものステーキとは違う

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

弱火で焼き色をつけたので、かなり中まで火がとおっている状態になりました。

 

和牛ステーキと聞くと、あまり中まで火を通さないイメージだったので、びっくりです。

 

切っている感じでは、本当にしっとりとした印象を受けました。

 

それでは食べてみたいと思います!

 

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

しっとりとしていて、家で焼いた時にありがちな、パサパサ・ゴツゴツとしたステーキとは、印象がまったく違います。

 

もう、ほ~~んとにし~っっとりしています(伝わりますか?)。

 

気になっていたやわらかさですが……めちゃくちゃやわらかいです。火を結構入れたのに、全然かたくないんですよね。凄いです。

 

めちゃくちゃおいしい。和牛というのを差し引いても、やわらかいような気がします。

 

1つだけ。まいたけの風味がお肉に少しついていました。

 

これは好みが分かれるかもしれませんが、筆者は気になりませんでした。

 

ステーキが美味しいだけでなく、嬉しい誤算がありました......!!

 

刻んだまいたけを焼いたらめちゃくちゃおいしい件

漬ける時に使った刻みまいたけをどうするか問題。

 

今回は、お肉を焼いたフライパンを洗わずに、そのまま、刻みまいたけを入れて炒めてみました。

 

和牛の脂を吸っておいしいんじゃないかと予想。

 

森田隼人さん「ステーキの焼き方」

 

「うまっ!!」

 

和牛のおいしい脂をたっぷり吸っているからか、普通の焼きまいたけとは比べ物にならないくらいの旨味があります。

 

むしろこっちが本レシピの"本体説"すらあります。

 

実は後ろの小さい方がボスでした!みたいな。ポケモン(アニメ)で、ロケット団の後ろにいつもいるソーナンスがやたら強いというあれ。

 

ごはんにまいたけをトッピングして、和牛ステーキをほおばると、もう「うま……」しか言葉が出てきません。どこかにトリップします。確実に。

 

この刻んだまいたけを瓶詰にして売ったら、売れるでしょう。僕なら買います(笑)。

 

和牛ステーキはもちろん、おいしかったですが、まいたけのおいしさも十分インパクトがありました。

 

相乗効果で飛びそうになったので、ぜひ1度作ってみてもらいたい。

 

むしろ「全人類に食べさせてあげたいな」と思いました。

 

特別な日のとっておきに作ってみて

この記事では、フジテレビ『ホンマでっか!?TV』の番組内で、お肉のプロ・森田隼人さんが教えてくれた「ステーキの焼き方」を試してみた感想を紹介しました。

 

普通に焼くステーキと違って、しっとりやわらかな食感になっていて、本当においしかったです。

 

漬ける時に使ったまいたけを炒めて、一緒に食べることで、さらに高みに近づくことができます。

 

しかし、和牛のお肉なので、頻繁には買えません。

 

そこで、特別な日のメイン料理にするのがおすすめです。

 

我が家では、妻が「また食べたい」と言うので、次の妻の誕生日に作ることが決定しました(笑)。

 

ぜひ「今日は目一杯贅沢するぞ!」という、特別な時に、今回紹介した「ステーキの焼き方」を試してみてくださいね。

 

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    著者プロファイル

    ライターだいき

    ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

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