楽しかったバーベキューのあと、友人たちをお見送り
休みの日に10歳の長女と8歳の長男を連れて、私の友人の男女3人と一緒にバーベキューをしに行き、楽しい1日を過ごしました。夕方にはバーベキューを終え、友人たちを私の車で駅まで送ることに。
駅でお別れということで友人たちが降りたあと、3列目の座席にいた子どもたちが「バイバイしたい!」と言って、窓の開く2列目の座席に移動しようとしました。
2人は最初はじゃれあうように大笑いをしながら、我先にと互いに体を押し合ったり、手で制止したりしていました。
そして友人たちに別れを告げた直後、車内が笑い声から叫び声に……。振り返ると、なぜか長男が号泣していたのです。
泣き止まない長男の身に起こっていたこととは!?
最初は長女がちょっと強くたたいたか何かしたのかなと思い、長女に何をしたのか聞いてみると、「わからない」と。話を聞いても全然わからず、ずっと大泣きしている長男。
私はだんだんと、これはただ事ではないのかもしれないと思い始めました。
長男は泣きながら「腕が痛い」と言い出し、まさか骨折している!?と事態を重く見た私は、仕事から帰ってきていた夫に事情を連絡し、休日診療に対応している病院に連絡しておいてもらいました。
泣き続けている長男を励ましながらいったん自宅に戻り、夫を乗せて病院へ急行。
病院に到着すると、長男は夫と一緒に診察室へ。しばらくすると、診察を終えてすっきりした顔で戻ってきた長男。
腕の痛みの原因は、ひじの脱臼でした。長女とじゃれ合っているうちに、腕が引っ張られて脱臼してしまったのでした。
待合室にいた私と長女は、笑顔が戻った長男を見てホッとひと安心。長女には、「弟はあなたより体が小さいから気をつけようね」と話をしました。長男には、「楽しいときに勢いがつきすぎると、自分が痛い思いするから気をつけようね」と伝えて帰りました。私も楽しく1日を終えるためには、子どもたちが節度を守れるような声かけを心がけなくてはいけないなと思い、気をつけるようになりました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:米田のの/40代女性。2013年生まれの長女、2015年生まれの長男、年の離れた2022年生まれの次女を育てる3児の母。思春期&ドタバタな小学生たちと、かわいい末っ子に癒やされる日々を過ごしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)