息子を救ったものとは…!?
ヒヤッとした事件が起きたのは、子どもが小学1年生のとき、電車に乗って自宅に帰るときでした。
小さいころから電車が大好きだった息子は、その日も電車に乗れるのを楽しみに待っていて、電車が近づくアナウンスが流れると、息子のテンションは最高潮!
しかしいざ電車がきて、乗ろうとした瞬間、目の前に息子がいません。「え?」と思った瞬間、「ママー!」と下から呼ぶ声が聞こえます。見ると、電車とホームの間にすっぽりとはまっていました。
近くにいた方が息子を抱き上げ、助けてくれたのですが、私も息子もパニックでした。
幸い、息子の背負っていたリュックがちょうど引っ掛かりホームの下には落ちずにすみましたが、もっと体が小さかったりリュックを背負ってなかったりしたら、ホームの下に落ちていたのではないかと思います。今思い出してもゾッとする出来事でした。
それ以来電車に乗り降りするときは、「下を見てね!」と必ず息子に声をかけるようにしています。
著者:吉田紀子/40代、現在は19歳、15歳の姉妹を育てる母。専業主婦をしながら、子どもの受験勉強のフォローをしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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電車やバスが好きな子どもは少なくありませんが、駅や道路には思いもよらない危険があります。事故が起こってしまう前に、子どもから目を離さずしっかりと手をつないでおくと安心ですね。また、どんな危険があるのかも日ごろから話しておくと良いですしょう。
次の体験談はスーパーでの出来事。子どもを連れての買い物は、気をつけていてもアクシデントが起きてしまうようでーー。
娘とスーパーへ→会計後、駐車場に戻ると目を疑う光景にあ然…!
一番上の娘がまだ1歳半くらいのころ、スーパーに買い物に行きました。駐車場に到着すると、私はいつものように自前のベビーカーを車から降ろし、娘を乗せて入店。しかし歩くのが楽しい年ごろの娘は、すぐに「降りる~」とグズり出しました。
私は「お菓子売り場まで待ってね!そこで降ろしてあげるからね!」とごまかしつつ買いたいものをカゴに入れ、最後にお菓子売り場に行って、娘をベビーカーから降ろします。
娘はご機嫌でお菓子を見ていたので、私は娘から離れないよう気を配りながら、お菓子を選んでいました。
ひとしきり歩いて娘も満足したようだったので、再び娘をベビーカーに乗せてレジへ。会計を済ませて、買い物を終えました。
しかし車に戻ってベビーカーを折りたたもうとしたら、なぜか折りたためません。どうしたんだろう?と思いながら、ベビーカーの下のほうに目をやると、なんと、座席下のポケット部分に駄菓子がたっぷり!!
ご機嫌にしていると思ったらそういうことだったのか!!と冷や汗が出ました。
急いで店内に戻って店員さんに事情を話すと、笑って許してくださいました。私はあまりにも申し訳なく、駄菓子はすべて購入させていただくことに……。
迷子にならないように、けがをしないように、誘拐されないように……と気は張っているつもりでしたが、まさかこんなことが起きるとは盲点でした。その後は、居場所だけでなく、娘の行動にもしっかり見るようにしています。
著者:横山うにこ/20歳、18歳、10歳の子どもがいます。みんな好き放題で母は気苦労が絶えません。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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カゴに商品を入れるママのまねをしたのかもしれませんね。しかし、状況によってはそのまま家に帰ってしまうこともあるでしょう。買い物のルールも少しずつ教えていきたいですね。
最後に紹介する体験談は、ゾッとするお話。子どもを乗せて車を走らせると……?
車を発信するとすごい音が!→慌てて見ると信じられない光景が…
息子は長時間歩くのが苦手な子。お出かけは基本的に車を使うのですが、いつもベビーカーも積んでいます。
その日もお出かけ用の荷物に加え、ベビーカーも持って家の外に出ました。まず息子をチャイルドシートに乗せ、荷物を積み込み、いざ出発!
しかし、車を動かした途端「バキバキバキバキ!!!!」とものすごい音がしたのです。
慌てて車を止めてその周辺を確認すると、そこには壊れたベビーカーが……。たたんだ状態で地面に置いたまま詰み忘れたようで、それを車でひいてしまったのでした。
子どもが乗っていなかったのは本当に幸いでしたが、車を発信する前にはしっかりと周りを確認せねばと思わされました。
著者:倉山みみ/7才の息子と夫の3人家族。不妊治療7年目にしてようやく第二子妊娠。保育士の資格をとり、こども園で保育補助として勤務するが、第二子妊娠をきっかけに退職し、現在は専業主婦。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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けががなくて本当に良かったです。子どもを乗せていると、運転もより一層気を使いますね。
子どもと一緒に生活としていると、気が抜ける瞬間などほぼありません。子どもは予想外の動きをし、ママは疲労から注意力が欠けてしまうこともあるでしょう。
どんなに気をつけていてもヒヤッとする出来事が起きてしまうもの。誰かのヒヤリハットやドキッと体験を教訓に、リスクヘッジをしていきたいですね。