九州の漁師さんに教わった“おからあえ”が絶品!
今回ご紹介するレシピは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・コウケンテツさんが作った「づけ刺身のおからあえ」です。
お刺身はそのままでも美味しく味わえるからこそ、あえて手を加えないという方も多いのでは?
コウケンテツさんが九州の漁師さんに教わったという「づけ刺身のおからあえ」は一度食べたらまたすぐ食べたい!と全力で思った、美味しすぎる料理です。
さっそく作ってみましょう!
コウケンテツさん「づけ刺身のおからあえ」の作り方
材料(2人分)
- あじ・たいなど好みの刺身…約120g
- 青じそ…6枚
- しょうが(すりおろす)…1かけ分
- すりごま(白)…小さじ1
- 細ねぎ(小口切り)…大さじ1~2
【づけ汁】
- しょうゆ…大さじ1+1/2
- 酒(煮きって冷ましたもの)…大さじ1+1/2
- みりん(煮きって冷ましたもの)…大さじ1
- おから…50g
【A】
- だし…大さじ2
- 砂糖…大さじ1/2
- 塩…小さじ1/3
- 酢…小さじ1/2
※お好みのもので良いとのことだったので、今回はカツオとブリを使用しました。
※おからが手に入らなかったため、おからパウダーを使用しました。
作り方①刺身は小さくカットして【づけ汁】に30分つける
刺身は小さく切って、【づけ汁】を合わせたものに30分間ほどつけます。
作り方②おからを小鍋に入れて【A】を加えたら弱火でいる
おからを小鍋に入れたらAを加えて、弱火で混ぜながらいります。こげやすいので、かき混ぜ続けるようにしてください。
ふんわりしてきたら、バットなどに取り出して冷ましておきます。
※今回筆者は「おからパウダー」を使用しましたが、普通のおからの場合はもっとしっとりとしているかと思います。
作り方③つけた刺身をボウルに入れて②を加えてあえる
つけておいた刺身の汁けを切り、ボウルに入れて、②を加えたらサックリとあえます。
作り方④盛り付けたら青じそとしょうがを添え、すりごまと細ねぎを散らす
器に盛り付けたら青じそとしょうがを添えて、すりごまと細ねぎを散らして完成です。
ちょっと新感覚!
さっそく一口食べてみると……おぉ!
「刺身の美味しさをおからが打ち消してしまうのでは?」とも思っていたのですが、おからの優しい風味と醤油漬けされた刺身が見事なハーモニーを奏でています。
お刺身で食べる時とはまた違った味ですが、生魚の旨みはしっかり感じられます。これは美味しい〜!!
おからはレシピ通り生のおからを使えば、もっとなめらかな食感と見た目になるかと思います。
青じそや細ねぎなどたっぷりの薬味がかかっているため、想像以上にあっさりした味わいになっているところもうれしいポイント。
食べる直前にかぼすなどを絞っても美味しいですよ♪
生臭さをしっかり消してくれているので、生魚が苦手という方にもおすすめ。
ぜひ今回の記事を参考に、コウケンテツさんの「づけ刺身のおからあえ」を作ってみてくださいね。