ママ友の子に渡した200円の行方は…
よその子どもからお金をちょうだいと言われたことがなかったのでびっくりしましたが、後ろで娘も「するー!」と言っているのでAちゃんに「娘と遊んでくれてありがとう」と言って100円を渡すことに。
私はその後娘たちが見える距離でAちゃんママと話していましたが、どのゲームをしているかまでは見えていませんでした。するとまた「もう100円ちょうだい」と言ってきたのでお金を渡したのですが……。そんなに娘はゲームにハマったのかな……? と思い近くに行ってみると、ゲームをしていたのはうちの娘ではなくAちゃんでした。娘は見るだけで満足している様子。しかも、プレイしていたのは1回10円のゲーム! 10円を渡せばできるはずのゲームなのに、100円を要求してきたの……? とモヤモヤしながら様子を見ていると、その10円は自分のおこづかいから使い、私が渡した100円は娘には渡さず財布へしまっていたのです……。一瞬言葉を失うほど驚き、Aちゃんに「渡した200円はどこに行ったのかな? 娘がしたいって言ってたと思うんだけど……!」と少し語尾を強めに伝えると、悪いことをしたと理解したのか「ごめんなさい……。いっぱいゲームしたかったの」と言い、泣き始めてしまいました。
そこへ友人がやってきたので事情を説明。すると友人は「Aがお金を取ったって言いたいの?」と逆ギレ。私は怒りと呆れとさまざまな感情が混在しつつ、「そうじゃないけど、Aちゃんが私をだましたように思ったから、注意させてもらったの」と言うと友人は「はぁ? 証拠でもあるの?」と怒っています。困ったな……と思っていたら、同じゲームセンターにいた小学校低学年であろう見知らぬ男の子が「この子、お金もらって自分のお財布に入れてたの僕見たよ」と言いました。見知らぬ第三者に発言をされ、Aちゃんママは納得し「ああ……ごめん」と謝ってくれたのでした。その後、Aちゃんママと話し合い、お互い300円ずつ出して、子どもたちを遊ばせて帰ったのでした。
小学生のしたことですし、お金と取ってしまった理由も教えてくれましたが、嘘をつく行為は許せるものではないと思います。私たち大人が近くでゲームをしている姿を見ていれば防げたことだとも思うので、今後はよりしっかりと娘を近くで見守らなくてはと痛感した出来事でした。
著者:矢田むぎ/40代・主婦。3歳と1歳のおてんばな姉妹を育てるママ。自分に合った「頑張りすぎない育児」を考え毎日にぎやかに過ごしている。家族が寝静まったあとのひとり時間が大好き
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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