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「大根」が余ってたらコレ作って!【栗原はるみさん】「目玉が飛び出るほど旨い食べ方」また作る

こんにちは、おうちごはんが大好きな、ライターのKanakoです。

大根を煮る以外の食べ方で楽しんだことはありますか?煮物やお鍋の定番食材としておなじみで、なんとなく大根は煮て食べるものと考えてしまいがちですよね。

そこで、大根をギョーザの餡として使う目新しいレシピに挑戦。作っている時は驚きの組み合わせに半信半疑な部分もありましたが、食べると納得の味でした!

 

大根と帆立で作る変わり種ギョーザ

NHK『きょうの料理』で料理家・栗原はるみさんが「大根と帆立のギョーザ」のレシピを紹介していました。

 

大根をギョーザに入れるという発想が全くなかった筆者にとっては、斬新すぎるレシピ。

 

普段作らないものは調理に時間がかかって億劫ですよね。しかし、このレシピは食材が異なるだけで、普段作るギョーザの手順とそこまで大きく変わらないので、割と手軽です。

 

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」の作り方

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

材料(25個分)

  • 大根…1/4本(400g)
  • 帆立貝柱…200g(10個)
  • せり…正味30g
  • ギョーザの皮 (大判)…1袋(25枚)
  • かたくり粉…大さじ1
  • 塩…少々
  • こしょう…少々
  • サラダ油…少々
  • ごま油…適量

【A】

  • しょうが汁…小さじ1
  • 紹興酒…小さじ1
  • ごま油…小さじ1
  • 顆粒チキンスープの素(中国風)…小さじ2

【その他】

  • 薬味…適量(せん切りしょうが、香菜などお好みで)
  • たれ…適量(酢、黒酢、ラー油、豆板醤、しょうゆなどをお好みで)

 

今回は一部食材が他に手に入らなかったため、せりをミツバで、紹興酒を調理酒で代用しています。それでは作ってみましょう!

 

作り方①ギョーザの餡を作る

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

まずは餡を作るため、それぞれの食材の下準備からスタート。

 

大根は5~6cm長さのせん切りにして、熱湯で3~4分ほど茹でます。冷水にさらした後、ざるに上げ、さらしなどで包んで水気をしっかり絞りましょう。

 

さらしがない場合は、キッチンペーパーで押さえるようにしても良さそう。

 

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

先ほど茹でた大根をみじん切りにしたら、大根の下準備は完了です!

 

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

せりも大根同様、みじん切りにします。

 

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

帆立貝柱は、刻んでたたいたら完了です。

 

たたくと包丁にかなりまとわりつくので、適宜包丁にくっついた帆立貝柱を取るようにして、ムラが出ないようにしましょう。

 

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

【A】を合わせてよく混ぜた調味料に、準備しておいた食材を帆立貝柱、大根とせりの順番で入れて混ぜます。

 

大根はボウルに入れる前にもう一度しっかりと水気を切りましょう。水っぽい状態のままボウルに入れてしまうと、餡がべちゃっとしてしまいます。

 

さらにかたくり粉を入れて混ぜ、塩・こしょうで味を調えてください。

 

作り方②ギョーザを包む

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

ギョーザの皮に作った餡を大さじ1弱のせて、縁に水をつけて軽く閉じます。その後、中央にひだを寄せ、丸くなるように包みます。

 

閉じた部分が開いてしまわないようにしっかりとねじって留めてから、平たく押さえたら完成。同様の作業を繰り返して、25個分のギョーザを包みます。

 

実際にやってみると難しく、指示通りの餡の量でやるとうまく包めませんでした。

 

餡の量を大さじ1/2でやってみるとやりやすかったので、ギョーザの皮のサイズに合わせて調整してみてくださいね。

 

作り方③ギョーザを焼く

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

フライパンにサラダ油を熱して、ギョーザの留め口を下にして並べて焼きます。留め口側に焼き目がついたら、水(1/4カップ)を加えて蓋をし、弱めの中火で5〜6分加熱。

 

レシピでは半量ずつ焼くとのことでしたが、フライパンのサイズを加味して今回は最初は10個でトライしてみました。

 

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

蓋を外して水分が飛ぶまで加熱したら、裏返してごま油(適量)を回し入れ、カリッと焼き上げます。残りも同様の手順を繰り返して焼いてください。

 

焼けたらお皿に盛り、お好みの薬味とたれを添えましょう。

 

【実食】新定番になりそうなさっぱりギョーザ

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

口に入れた瞬間、帆立の香りがふわっと広がり、後から大根の甘みが感じられるさっぱりとした味わい。

 

今回はせりの代わりにミツバを使いましたが、最後にさりげなくやってくるミツバの香りがアクセントになっています。「ギョーザ=お肉」というイメージが強かったのですが、「これもありかも!」と思いました。

 

焼き上がりもバッチリで、外はカリッと、中はもっちりとした食感に。さらに、ごま油がジューシーさをプラスしてくれています。

 

調理している時は大根の水分でベチャベチャにならないのか心配していましたが、下準備の段階で何度も水気を拭き取っているため、全く気になりませんでした。

 

栗原はるみさん「大根と帆立のギョーザ」

 

食べ続けていると、そのままだと少し物足りなさを感じることも。薬味やたれでアレンジしながら食べると食べ応えがアップします!

 

筆者は特にラー油とポン酢の組み合わせがお気に入りです。

 

大根は煮る以外の楽しみ方も!

今回は包む餡の量を調節したので、最後に余った餡は油揚げに詰め、焼いてアレンジしました!油揚げの香ばしさとみずみずしい餡が絶妙にマッチして、ぺろりでした。

 

冷蔵庫でお留守番している大根がある時や、大根レシピがマンネリ化しているという時は、ぜひこのレシピにチャレンジしてみてください。

 

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    ライターKanako

    世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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