電子レンジでデパ地下級!かぼちゃの甘さを生かしたクリーミーサラダ
NHK『きょうの料理』で料理研究家・大原千鶴さんが紹介した「かぼちゃときゅうりのマヨサラダ」。
大原さんの別レシピ「かぼちゃのバター蒸し」を作ってから、サラダにアレンジします。
電子レンジでほっくりさせたかぼちゃをつぶし、塩もみをしたきゅうりとマヨネーズで和えるだけ!
かぼちゃとマヨネーズの組み合わせは、誰もが好きな味なのでおすすめです。デパ地下に並んでいてもおかしくない仕上がりですよ。
大原千鶴さん「かぼちゃときゅうりのマヨサラダ」の作り方
材料(1人分)
- かぼちゃのバター蒸し…1/4量(約100g)
- きゅうり…1/2本
- 塩…少々
- マヨネーズ…大さじ1
- クミンシード…適宜
かぼちゃのバター蒸し(作りやすい分量)
- かぼちゃ…1/4個 (約400g)
- バター…10g
- しょうゆ…適量
- 粗挽き黒胡椒…少々
※今回は2人分作るため、材料を倍量使用します。
作り方①「かぼちゃのバター蒸し」を作る
かぼちゃはワタを取って耐熱容器にのせ、くぼみにバター10gをのせます。かぼちゃの上でバターを溶かして、風味をしみ込ませるのがポイント。
ふんわりとラップをかけたら、竹串がスッと通るまで電子レンジ(600W)で8分間加熱。
我が家の電子レンジ(500W)は6分で竹串が刺さるようになったので、かぼちゃのサイズや電子レンジの機種によって最適な時間が異なりそうです。
皮ごと潰すので、しっかりやわらかくなったかを何ヶ所か穴を開けて確認してください。
電子レンジのドアを開けると、おいしそうな匂い〜!バターをのせて加熱しただけで十分に料理になっていそう。
取り出したら、食べやすい大きさの角切りにして、熱いうちにしょうゆを回しかけます。
耐熱容器の底にたまったバターも全体にからめ、粗挽き黒胡椒を振ってください。
作り方②かぼちゃを取り分け、きゅうりの下ごしらえをする
①の「かぼちゃのバター蒸し」を必要な分量だけ取り分けます。
きゅうりは薄い輪切りにして、塩を少々まぶします。5分ほど経ったら水気を絞りましょう。
作り方③材料を混ぜる
ボウルに「かぼちゃのバター蒸し」を入れ、フォークの背で皮ごとつぶします。
皮までホロホロで潰しやすい!お皿と接していた底の部分の皮だけは、かたくなっていたので取り除きました。
②のきゅうりとマヨネーズを加えてよく混ぜ、器に盛ってクミンシードを散らして完成です。
茶色だらけの食卓回避!見ても食べてもうれしい副菜
鮮やかな黄色と緑が美しい……この日は茶色い料理が多かったので、見栄えがとてもよくなりました。
かぼちゃが甘くて、きゅうりがパリパリ〜!「ポテトサラダのかぼちゃ版」といった感じで、好みの仕上がりです。
手で潰したと思えないほど、なめらかなペースト状。
ゴロッと大きめの部分はほっくりしていて、それぞれ違ったよさがあります。崩し加減は、お好みで調整してくださいね。
きゅうりのみずみずしさでクリーミーな味付けでも重たくなく、しょうゆが入っているので和食にも合います。もちろん洋食にも◎。
クミンシードを噛む度、カレー粉のような食欲をそそる香りが広がります。
なくても十分においしいですが、用意できる方はぜひ使っていただきたいです。
あともう一品ほしい日はかぼちゃサラダで決まり
他のおかずを食べながら、つい合間に手が伸びる副菜でした。個人的にはほっくりしたかぼちゃとシャキシャキのきゅうりの食感がとても好みでした。
子どもから大人まで食べやすいので、友人や家族など大勢で集まる日にぴったりです。
もう一品野菜を摂りたいなと思う日常でも大活躍のレシピなので、ぜひ試してみてください。