ウインナーがグレードアップする裏ワザとは?
今回挑戦するのは、丸大食品さんが教えてくれた「ウインナーの焼き方」です。油をひいてごく普通に焼いたウインナーと、食べ比べてみようと思います。
「血液型はA型です」と言っても誰も信じてくれないくらい大雑把に生きる私に、果たして味の違いが分かるのでしょうか?
いささか不安はありますが、さっそく焼いてみましょう!
丸大食品さんが教えてくれた「ウインナーの焼き方」
材料(焼きたい本数分)
- ウインナー…お好みの本数
- 水…大さじ1
今回は、丸大食品の人気シリーズ「燻製屋」の「燻製屋 熟成あらびきポークウインナー」を使って試してみました。
特別な材料や調味料は、必要ありません。強いていうならば、サイズの合ったフライパンの蓋を用意しておきましょう。
手順①フライパンにウインナーと水を入れる
熱したフライパンに、ウインナーと大さじ1の水を入れます。火力は、弱めの中火くらいにしました。
手順②ウインナーを蒸し焼きにする
フライパンに蓋をして、蒸し焼きにします。焦げないように揺らしながら、加熱しましょう。2分ほど、蒸し焼きにしました。
手順③水分を飛ばす
蓋を開けて、水気を飛ばしながらウインナーを焼きます。水分はすぐになくなるので、ツヤが出て焼き色が付くまで転がしながら焼いてください。
加熱しすぎると割れてしまうので、適当なタイミングで火から下ろしてくださいね。
【実食】丸大食品さん直伝の方法で焼いたウインナーのお味は……?
お皿に盛り付けて、いただきます!
肉汁があふれ出すって、これか。美味しそうな脂が、キラキラと光っていますね。
熱々のウインナーを食べてみると、パリッと小気味良い歯ごたえと弾力を感じます。
家で食べる市販のウインナーでは、なかなか味わえない食感です。焼き方ひとつで、こんなに変わるとは。
さらに時間差で、口いっぱいに旨みの波が押し寄せます。
口に運ぶたびに肉汁と旨みが織りなすエンドレスループは、小籠包を彷彿とさせるジューシーさです。
油をひいて普通通りに焼いたウインナーも、用意しました。
こちらはてりっと香ばしい見た目で、とっても美味しそうです。しかし、さっきの試食でどちらが美味しいかほんのり予想がついたので、焼く本数は少なめというケチ具合。
左の3本が丸大食品さん式の焼き方、右が普通の焼き方です。
見た目は、そのままだと大差がありませんが、断面は丸大食品さん式で焼いたウインナーの方が、ジューシーそうに見える気がします。
食べ比べてみると、その差はさらに歴然。
ファーストバイト(結婚式でしか聞かん)のパリッと感と肉汁のあふれ出し方が段違いで、丸大食品さん式の大勝利です。
あと、旨みの濃さと肉を食べている感も、丸大食品さんの方が強い!
丸大食品さん式の方法で加熱した際に、焼きすぎた1本の皮が弾けてしまいました。
破れた箇所から肉汁がこぼれてもったいない気持ちになったので、火加減や焼き時間には注意してくださいね。
なお、これまでの私のウインナーの焼き方はこちら。これでもかというくらいに切り込みを入れるタイプです。
手間をかけて、わざわざ肉汁と脂を逃がしていたんだなあと、なんとも言えない気持ちになりました。
今日からは、丸大食品さん直伝の方法で、旨みをしっかりホールドしていこうと思います!
ウインナーを食べるならジューシーに調理しよう!
これまで、普通に焼いたウインナーは美味しさの限界点に達していると思っていましたが、まだ上があったようです。
今回ご紹介したテクニックに必要なものは、大さじ1の水だけ。油を使わずヘルシー&経済的なので、ぜひ試してみてくださいね!