ぎょぎょっとおいしい、さばレシピ
それはNHK『きょうの料理』の中で、タレント・さかなクンが紹介してくださったお料理です。
さかなまわりの豊富な知識と経験値をお持ちのさかなクン。おいしく食べる方法もたくさんご存じに違いありません。楽しみに作っていきたいと思います。
さかなクン「ギョまさばのパリッとみそだれ」の作り方
材料(2人分)
- さば(三枚におろしたもの)…1匹分(400g)
- しょうが (薄切り)…10g
- たまねぎ…1/4コ(50g)
- パプリカ(赤)…1/3コ(50g)
- パプリカ(黄)…1/3コ(50g)
- ミニトマト…5コ(100g)
- レタス…1~2枚(50g)
- 塩…少々
- 黒こしょう(粗びき)…少々
- かたくり粉…適量
- ごま油…大さじ2
【みそだれ】
- 砂糖…大さじ2
- みりん…大さじ2
- みそ…大さじ1
- しょうゆ…大さじ1
さばは、番組ではごまさばを使っていましたが、好みの種類でよいとのことです。
パプリカは小さい詰め合わせがあったので、それを使いました。
作り方①野菜の下準備
たまねぎは縦に薄切りにし、水にさらして水けをきります。パプリカは縦に細切りに、ミニトマトは縦半分に切りましょう。
レタスは食べやすくちぎっておきます。しょうがは薄切りにしておきましょう。
作り方②さばの下準備
さばは小骨を除き、半身を2〜3等分に切ります。両面に塩・黒こしょうをふり、かたくり粉を薄くまぶしておきましょう。
かたくり粉をまぶして焼くと、うまみが逃げずにカリッと焼き上がるということです。
作り方③さばを焼く
フライパンにごま油を中火で熱し、さばを皮を下にして並べて焼きます。きつね色になったら上下を返して同様に焼きましょう。
上手にカリッと焼けました!
器に盛りつけ、準備した野菜を添えておきます。
作り方④みそだれを作る
フライパンをキッチンペーパーできれいに拭いて、【みそだれ】の材料を入れます。
混ぜながら中火で煮立たせ、しょうがを加えてとろみがつくまで煮ましょう。器に盛ったさばにかけて出来上がりです。
パリッと焼けたさばに絡むみそだれが絶品
箸を入れるとパリッとした表面とふわっと焼けた身に、思わず笑みがこぼれます。甘辛味のみそだれはバランスのいい味付け。生野菜も一緒にいただくと、まぁおいしいこと。
白いご飯!と思わず叫びたくなる正しいおかずの味がします。そして生野菜もこのたれをつけて食べると最高。濃いめの味とさばと生野菜のバランスが絶妙です。とんかつにおけるキャベツ、みたいなね。
そして表面にまぶした片栗粉は、仕上がりをパリッとさせるだけじゃなくて、たれを上手に受け止めるのにも、大事な役割を果たしています。魚によくからむから、濃い味を逃さずに口に入れられるのですね。
魚がぐっと食べやすくなる調理法
みそを使うとはいえ、みそ煮とは別もの。からりと揚げ焼きにしたようなさばに、甘辛いたれを絡めていただくこの感じは、きっとお好きな人が多いと思います。
夕飯に、これが出てきたら大好物になるに違いありません。魚が苦手な子どもでも、ぜひご飯にのせてトライしてみて!
そして万が一余ることがあったら、野菜も含め、このままパンに挟んでも絶対おいしいはず。お弁当のおかずにも良さそうです。
何かと億劫になりがちな魚ですが、煮たり焼いたりするだけじゃなくて、こういう食べ方はありだよね。さすがさかなクン、よく分かっていらっしゃる!
皆様も、ぜひぜひ、トライしてみてくださいね。