納豆嫌いでも食べられる納豆レシピ?
今回のレシピは、NHK『ボクを食べないキミへ〜人生の食敵〜』で料理研究家の和田明日香さんが紹介した「これは食べネバ~!納豆ジャージャーうどん」です。
この番組は、味やにおい、見た目が無理な嫌いな食べ物を好きになれるレシピを紹介する内容となっています。
和田明日香さんが作るレシピは美味しいイメージですが、はたして納豆が苦手でも食べられるように仕上がるのか、実際に検証していきます。
和田明日香さんの「これは食べネバ~!納豆ジャージャーうどん」の作り方
材料(2~3人分)
・米油:大さじ1
・鶏ひき肉…150g
・にんにく…1かけ(みじん切りにする)
・小粒納豆…1パック
・しいたけ…1コ(20g)
・長ねぎ(白い部分)…10cm(30g)
・しょうが…1かけ(15g)
・酒…大さじ2
・砂糖…大さじ1
・赤みそ…大さじ2
・しょうゆ…小さじ1
・水…150ml
・鶏がらスープのもと(顆粒)…小さじ1
・たけのこ水煮…30g
・水溶きかたくり粉…水(小さじ2):かたくり粉(小さじ2)
・きゅうり…1本
・冷凍うどん…2玉
・長ねぎ(青い部分)…4cm
・ごま油…少々
ここで正直に......調味料が多いですね(笑)。
作り方①野菜を切る
にんにく、しょうがはみじん切りに、しいたけは軸ごと粗みじん切り、たけのこ水煮は水気を切って粗みじん切りにします。
長ねぎは白い部分、青い部分ともにみじん切りにしておきます。
きゅうりは細く千切りにして、手で軽く握って水気を絞ります。
作り方②鶏ひき肉を炒める
フライパンに米油と鶏ひき肉を入れて中火で炒めます。
作り方③にんにくと納豆を加えて炒める
肉がほぐれたら、みじん切りにしたにんにくと納豆を加え、納豆の粘りが弱くなるまで炒めます。
熱を加えることで、ネバネバ感が減り、香ばしさが出るようです。
作り方④しいたけ、長ねぎ、しょうがを炒める
みじん切りにしたしいたけと長ねぎ(白い部分)、しょうがを加え、さらに炒めます。
納豆と香りの強い野菜を合わせるのも、食べやすくするポイント。
作り方⑤調味料を加える
酒と砂糖を加え、アルコールの香りがとんだら、赤みそとしょうゆを加えてなじませます。
赤みそを入れることで、コクと香りが出て、納豆感を薄めることができます。
作り方⑥さらに煮込む
水と鶏がらスープのもと、みじん切りにしたたけのこを加えて、弱火で3〜4分煮ます。
その後、水溶きかたくり粉を入れてとろみをつけます。
作り方⑦冷凍うどんを電子レンジで加熱し、盛り付ける
冷凍うどんを袋の表示通りに電子レンジで解凍・加熱します。
お皿にうどんと餡を盛り付け、きゅうりと長ねぎの青い部分をのせ、ごま油をかけたら完成です。
実は、長ねぎはみじん切りのところ、間違って細切りにしてしまいました。皆さんは間違えないようにしてください!
全くネバネバしない!“納豆感0”レシピ
材料が多いので、準備に時間がかかりました。
納豆特有の香りはほぼしません。お箸で持ち上げても納豆のネバネバ感はないですね。
果たしてお味は……!?
実際に食べてみると、納豆じゃなくて……もはや"大豆"状態!臭みやねばつきはほぼゼロ。
たけのこを入れることで、コリコリ食感が生まれ、納豆を感じにくくなっていますね。
味噌のコクがメイン。辛くないので、どんな人でも美味しく食べられそうです。
材料が多めでそろえるのは少し大変かも
和田明日香さんが紹介した「これは食べネバ~!納豆ジャージャーうどん」を食べてみた結果、ねばつきがなく、普段の悩みが解消されたレシピでした。
納豆特有のにおいもなく、納豆自体が苦手な人も、もしかしたら食べられるかも!?
ただ、そろえる材料が多すぎる点は少し大変かもしれないです。
子どもが納豆嫌いであれば、克服のために作ってみても良いかと思いました!