ピンチのときに現れた人物は…!?
そこから嘔吐とひどい腹痛が始まり、トイレから出られずひたすら吐き続けることに……。当時まだ0歳だった末っ子はいつも24時ごろに授乳をしていたため、その日も泣き声が聞こえてきました。しかしとても動ける状態ではありません。なんとか這うように寝室へ戻りスマホで夫に電話をしましたが、喋ることができず困惑……。すると突然人影が! 驚いて振り返ると、当時6歳の娘が目を覚ましたようでした。すぐさま状況を察知し、夫と会話をして、末っ子をあやすという大人顔負けのファインプレーを見せてくれたのです。
無事に救急車を呼んだものの、子どもたちを病院へ一緒に連れて行くわけにもいかず、預け先はどうしようと困ってしまいました。実家も義実家も遠方にあり、時刻も深夜2時を回っていました。幸い近くに住む友人家族が子どもたちを受け入れてくれ、私は病院へ行くことができ、数日前に食べたお寿司が原因と思われる食中毒と診断され、10日間入院することになりました。
今回、救急車が到着してから子どもの預け先を探すのに、1時間ほどかかりました。この経験から、同じく実家が遠方で頼れる人のいない友人たちで緊急時の対応グループを作り、今では互いに助け合いながら生活しています。私はと言うと、夫の不在が決まっている時期は生物を食べないようにしています。娘がいなかったらどうなっていたかと思うと、ゾッとします。自分が倒れたときの対処方法をしっかり事前に考えておくことは大切だと実感した出来事でした。
著者:佐倉 咲子/30代女性・主婦
7歳、4歳、1歳の子どもを育てる母。自転車で走り回る日々。よなよなゲームとドラマ鑑賞に明け暮れている。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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