アキさんの女の子願望を聞き「それ全部、自分の都合じゃん」と突き返すフユさん。続けて「私のお母さんがそうだった」と言い、幼少期の思い出を話し始めます。
幼いころ、フリフリの洋服やヘアアレンジに興味がなく、シンプルなものが好きだったフユさん。しかし、フユさんの母はフユさんの好みを無視し、フリフリのスカートを買い「もっと女の子らしくしなきゃ!」と言うのでした。そんなつらい思い出を持つフユさんは、アキさんの言葉を聞き「自分が楽しむためじゃん」と言い放つのでした。
友人の忠告を無視!? その後、まさかの提案を…
フユさんの発言に真っ青になるアキさん。フユさんは「子どもは着せ替え人形じゃない」とスパッと言い、「性別がどっちだから良いとか悪いとか、そういう先入観もうやめなよ」と忠告します。そして「子離れできない未来が透けて見えるよ」と言い残し、ハルさんを連れ、その場を立ち去るのでした。
その後、フユさんの発言にイライラを抑えきれないアキさん。「どうやって女の子ができたのか聞くくらい」「そんなに悪いこと!?」とまったく反省の色を見せないアキさん。怒りが収まらないアキさんは、帰宅した夫に「ちょっと話があるんだけど」と持ちかけ、「3人目が欲しくて」と笑顔で提案するのでした。
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フユさんの「子どもは着せ替え人形じゃない」という言葉も心に刺さらなかったアキさん。そして、夫へ「3人目が欲しい」と提案……。大切な友だちの忠告を無視してまで女の子を望むアキさんの執念にゾッとしてしまいます。このまま大暴走してしまわないことを願うばかりです。
※赤ちゃんの性別を産み分けるために、100%確立された方法はありません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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