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「産んだら用済み♪離婚しろ!」出産直後、子どもを奪う義母→全員大爆笑!ポカーンとする義母にネタバラし!実は…

私は30代の専業主婦。仕事はしていませんが、複数の土地を管理していて不労収入があります。そして、私も夫も高級品に興味がなく、通帳の残高が増えていくのを見るのがしあわせという堅実なタイプ。そのため、今は義実家の近くにあるごくごく普通のアパートで質素な暮らしをしています。

幸せな生活で1つ困ったことが……。義母は顔を合わせるたびに「一刻も早く孫を産んでちょうだい! 頼んだわよ!」と言ってくるのです。夫がまだ子どもは考えていないと言っても、聞く耳を持ちません。

 

執拗な孫の催促

夫いわく、義母がこんなに孫をほしがるのは、どうやらお隣に住む夫の幼馴染に孫が産まれたからなのだそう。夫と幼馴染は仲良くしているのですが、なぜか義母が昔から一方的にライバル視しているらしく、お隣の奥さんが先に孫育てをしているのが気に入らないのではないかという話でした。先を越された分、教育で見返すと言って「孫は3歳まで私があらゆる習い事をさせながら才能を開花させる!」と夫に宣言しているそうです……。

 

そして夫は、ついでだから……と、義父が義母の言いなりになっている理由も教えてくれました。義父は、亡きご両親が遺した借金を1人で背負ったそうで、それを知った義母の亡き父が家を用意してくれたのだとか。そのため、今の義実家は義母の名義になっているようです。義父は、借金を抱え、路頭に迷うところを救ってもらった恩があって、義母の言いなりになっているということでした。

 

待望の妊娠…!

それから数カ月後、なんと私の妊娠がわかりました! すぐに夫に報告し、夫も大喜び! ただ、2人で話し合い、義母にはしばらく伏せておこうということに。夫から義父に報告してもらい、わが家への突撃は可能な限り止めてほしいとお願いし、義父も協力を約束してくれたのですが……。


なんと近所のスーパーでバッタリ遭遇……。しかも、ちょうどつわりが始まったころで、外出中に急に体調がわるくなったときのことを考えて、カバンにはマタニティーマークをつけていました。もちろん、義母がそれを見逃すワケもなく、でかした! とスーパーで大声を出し「早速お隣の奥さんに報告しないと!」と、一目散に去って行ったのです……。


その日から、母子手帳の写真やエコー写真を送るようにしつこく連絡がくるようになったものの、すべて無視しているとピタッと連絡が止みました。諦めたのかと安心していたのも束の間……。今度は、お隣の奥さんよりも孫に懐かれなくてはいけないとか、お隣のお孫さんよりも優秀に育てなくてはいけないとか、いろいろな理由を並べたあとに「産んだらそのまま預けてちょうだいね!」の一言。


さすがに恐怖を感じ、夫の了承を得て連絡先はすべてブロック。アポ無し突撃も、居留守を決め込みました。結局、そのまま義母と顔を合わせることがないまま出産を迎え、私は病室に夫と義両親を呼んだのですが……。

 

義母の信じられない発言

義母は、病室に入って来るなり「孫が産まれればお前は用済み! 息子とは離婚しろ!」と言い出したのです……。その言葉を聞いて、私たち夫婦と義父は大爆笑。私も思わず「あなたの孫じゃないけど?と言ってしまいました。義母は意味がわからずキョトンとしていたので、私から理由を説明してあげたのです。


実は、すでに義父と義母は離婚済み。義母が義父を脅すときに自分の欄を書いた離婚届を提出したのです。「義母はいつでも離婚してやる! なんなら、あなた好きなときに提出していいのよ?」と、まさか義父が本当に提出すると思わず強気な発言をしていたのです。そして、夫は義母と縁を切る覚悟を決めているので、義母は孫を育てるどころか、顔を見られるのも今日が最初で最後です。孫にはなりますが縁を切るので、孫と祖母という関係は終わるのです。

 

私の話を聞き終えると、義母は「私と離婚したら、路頭に迷うのよ。どこに行く気?」と義父に話しかけます。そこで、義父の借金はすべて私たちが肩代わりして返済済みであること、新居を購入してそこで義父と暮らす予定だと夫が説明。義母が、気に入らないことがあると離婚届を出してくれていたおかげで、離婚の手続きも実にスムーズでした。

 

「困るのは、まともに働いたこともなく家事も家計管理もできない母さんのほうじゃないか?」夫がそう言うと、義母は言い返せなくなったのか顔を真っ赤にして去っていきました。もともと、子どもができたら家がほしいと話していたのですが、しっかり貯金をしてきたおかげで予定外の同居でしたが、義父のための部屋もある大きな家を買えてよかったです。今まで苦労した分、義父にはこれからゆっくり暮らしてもらうつもりです!

 

◇ ◇ ◇

 

孫をかわいがるのは大いに結構ですが、私利私欲のために利用するのは論外です。自分が命懸けで出産したのと同じように、お嫁さんだって孫を命懸けで産んでいるわけですから、感謝や労りの気持ちを忘れないでほしいですね。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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