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「え…?」心配性で不安でたまらない私がいよいよ迎えた出産。思いがけない院長の言葉と産院の対応に感動の嵐…!

双子を妊娠した私は、うれしさもあったのですがとても不安でした。双子を出産するということはリスクが多いことを調べたり、聞いたりしていたからです。そんな私が、感動の出産を迎えることになったのです――。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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名誉院長の言葉

私が通っていた産婦人科では双子の妊婦さんの場合、名誉院長が担当となっていたそうです。名誉院長は男性です。心配性な私に、いつも「私が診るから大丈夫だよ!」と言って励ましてくれました。

 

「絶対安静でいてほしい」と言われ、私は極力無理のないように過ごすことにしました。そして、臨月。

 

出産予定日は1月11日でしたが、名誉院長から「医師や看護師さんたちが手薄な年末年始にもしものことがあったらいけないという話が出た」と説明がありました。そして名誉院長は「双子が予想体重を上回ったので年内に出産しよう」と提案してきてくれたのです。

 

 

いよいよ出産当日へ

出産当日、私は陣痛促進剤を飲んで分娩台へ。そのときに助産師さんから教えてもらったのですが、名誉院長は「双子が無事に生まれてくることを見届けるまでは年を越せないよ」と言ってくれていたのだそう。

 

さらに、分娩室には名誉院長をはじめ、助産師さんや看護師さんが8名ほどで見守ってくださっていることに気づいたのです。

 

立ち会いの夫も私も、とてもうれしい気持ちになり、そして感謝の気持ちでいっぱいになりました。自然分娩で双子は無事に生まれました。感謝と感動で幸せに感じた出産となりました。

 

 

万全の体制で出産準備をしていただいた産婦人科の皆さんには本当に感謝しています。名誉院長のかけてくれた言葉にはいつも不安を取り除いていただき、出産当日もリラックスした状態でお産に臨めました。双子の娘たちには、たくさんの人たちが見守ってくれていたことを伝えています。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:北川さくら/30代女性/2018年生まれの男の子、2019年生まれの双子の女の子を子育て中のママ。幼稚園を2年、認定こども園を2年の勤務経験あり。自身の経験をもとに妊娠、出産、育児の体験談を執筆している。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

 

 

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