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「息子さんに話があるんだけど…」親の私じゃなく息子に?隣の奥さんが息子に伝えた驚愕の言葉とは!?

引っ越し先のアパートで体験した出来事です。突然、隣の奥さんが家の前で、私ではなく5歳の息子に「話がある」と近寄ってきました。何事?とビックリする私と息子。その話の内容とは……。

隣の奥さんが息子に直接クレーム…!?

アパートへ引っ越して1カ月経った日のこと。家の前で隣の奥さんとばったり会いました。隣の家族とは家の前で会うと世間話をしたり、息子より一つ年上と二つ年上の男の子がいるので、家の前でたまに遊んでもらったりする程度の間柄。

 

その奥さんはうちの息子を見つけると、「ちょっと話があるんだけど……」と近づいてきました。そして息子に「階段を下りるとき、ジャンプしながら降りてない?」「階段を下りる音がうるさいんだけど。静かに下りるように気をつけて!」「特に日曜日の夜がうるさいよ。パパがお休みでテンションが上がってるんじゃない?」と畳み掛けるように話したのです。

 

息子は「ごめんなさい」と謝りましたが、親族以外の大人から注意を受けることが初めてだったので、突然のことに驚いて固まってしまった様子。そばにいた私にも話の内容が聞こえてきたので謝罪しましたが、隣の奥さんは息子に「今度から気をつけてね」と言い、親である私には何も言わずに去って行きました。

 

 

私ではなく、息子だけが呼ばれて注意をされたことに驚きましたが、息子が室内の階段を下りる音が、まさか注意を受けるほど隣に響いていることにもびっくりし、反省しました。

一方で、注意をしてきた隣の奥さんの子どもたちの声も日頃よく聞こえていたので、少し複雑な気持ちになりました。

 

この日から私は隣を気にして、階段を下りるときは息子に「静かに下りてね」と徹底して声をかけるようになりました。さらに、隣にどの程度音が響いているのかわからないので、階段で大声を出さないように注意することも増えました。

 

その後は、隣の奥さんから注意されることはなくなり一安心。そして数カ月後、その隣の家族はパパの転勤で転居していったのです。後日、新しい家族が引っ越してきたので「うちの階段を下りる音が響くようで、ご迷惑おかけしてすみません」と私が言ったところ、「全然気になりませんよ」と言っていただけて、ずっと騒音を気にして生活していたのでホッとしました。

 

 

この体験によって、人によって騒音の感じ方はさまざまなのかもしれないと痛感。ご近所さんと気持ちよく暮らせるように、今後もできる限りうるさくしない努力をしていこうと思いました。

 

 

著者:中田くるみ/30代女性。2016年生まれの男の子と2019年生まれの男の子、2021年生まれの女の子のママ。ファイナンシャルプランナー3級、簿記3級の資格を取得。金融機関にて勤務後、夫の転勤により退職。趣味は米粉を使ったパンやお菓子作り。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

 

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