冷蔵庫に大量ストックされているのに義母から頻繁に頼まれる牛乳のおつかい、足が悪いはずの義母の玄関先にあったピンヒール、毎日義母宅に行きたがる和也さん……。広子さんは夫と義母の行動に不信感を覚えていました。
ある日、和也さんが広子さんの作ったお弁当を捨てて、義母からお弁当を受け取っているかもしれないと疑った広子さん。朝、お弁当を夫に渡したあと、2階からこっそり様子をうかがいましたが、確認できませんでした。
うなだれた広子さんが1階に降りると、タイミングよく内扉越しに話しかけてくる義母。広子さんは思い切って義母に「毎晩和也となにをしているんですか?」「和也のこと、私から盗ろうとしてませんか?」と問いかけます。
思わず口をついて出た妻の失言
広子さんの発言に義母は「本当に失礼な人ね」と伝えます。和也さんが義母宅のほうに来るのは自らの意思で、愚痴を吐き出したいためだと話す義母。戸惑う広子さんでしたが「泥棒扱いされたって言ってもいいかしら」と言われ、謝罪します。
さらに義母に牛乳の買い出しを頼まれた広子さんは、急いでお店へ。最後の一本だった牛乳を取ろうとすると、娘・ナホちゃんのピアノの先生が先に手に取ってしまいます。
しかし、ピアノの先生は「疲れた顔してるから……」と広子さんに牛乳を譲ってくれたのでした。
気持ちが先走り、ついつい義母に言い過ぎてしまった広子さん。義母の返答に冷静になった広子さんでしたが、もう後の祭り。問い詰めるつもりが逆に手玉に取られてしまいました。
確かに広子さんも感情的に発言してしまったかもしれませんが、だからといってそれを理由に脅そうとする義母も大人げないのではないでしょうか。
広子さんは広子さんの、義母は義母の言い分があるようなので、まずはお互いに落ち着いて、自分の気持ちを話し合えるような状況にできればいいですね。広子さんも義母も、もう少しお互いに歩み寄ってみるといいのかもしれません。
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