焼くだけ!塩昆布とマヨで簡単まいたけ唐揚げ
まいたけ、えりんぎ、ぶなしめじなどを生産する『雪国まいたけ』の公式Xアカウントが紹介していた「衣が美味しい 雪国まいたけの塩昆布唐揚げ」。
Xでは“いいね”が6.5万超え、保存数も4.5万超えとバズりにバズって「絶対美味しい」「やってみる」などコメントが多数ついていました。
唐揚げというよりは、多めの油で焼くだけの簡単調理。ボリューミーなので食卓のメインにもなりますし、困ったときのあと1品にもぴったりですよ。
可食部ほぼ100%のこだわりまいたけ
このレシピでは「雪国まいたけ極(きわみ)」という商品を使用します。
より美味しく、より品質の良いものを食べてもらいたいという思いから、同社が約3ヶ月かけて育てた極上の大株なのだとか。
東京都内のスーパーに3軒行ったところ、すべてで売られていたので手に入りやすそうです。
普通のまいたけよりも少し高い値段設定でしたが、その分、ボリューム感もありました。
今回は「雪国まいたけ極」と一般的なまいたけの2種類で作って、食べ比べることに。
雪国まいたけ公式「衣が美味しい 雪国まいたけの塩昆布唐揚げ」の作り方
材料(2人分)
- まいたけ(雪国まいたけ極)…2パック
- 塩昆布…5g
- マヨネーズ…大さじ1
- 酒…小さじ1
- 醤油…小さじ1/2
- 片栗粉…大さじ3
- 油…大さじ3
今回食べ比べをするために、まいたけは「雪国まいたけ極」を1パック、普通のまいたけを1パック使用しました。
購入した「雪国まいたけ極」がLパックだったため、一般的なまいたけと合わせて2パック使うと調味料が足りなくなりました。
Lパックの場合は2人分1パックで足りそうな印象です。
作り方①まいたけをさく
まいたけは、1パックにつき2等分にさいてください。今回はLパックでかなり大きかったため、4等分にしました。
食べやすい大きさで問題ありません。
作り方②味付けする
バットに塩昆布、マヨネーズ、酒、醤油を入れて混ぜてください。
よく混ざったら、まいたけを加えて絡めましょう。うまく絡まなかった塩昆布は、まいたけの上にのせても良いそうです。
菜箸で作業したところ、細部に調味料が行き届きにくく崩れやすかったため、手作業がおすすめ。
作り方③衣をつける
②に片栗粉をまぶしましょう。すみずみまで丁寧につけると、カリッと仕上がりますよ。
作り方④焼く
フライパンに油を中火で熱し、③を両面3分ずつを目安にカリッと焼いたら、できあがり!
【実食】大ボリュームで食べごたえ抜群
まずは「雪国まいたけ極」を使った唐揚げから。
見た目からして大ぶりで立派なまいたけは、揚げた後もその存在感を失わず、見るからに贅沢な仕上がりです。
まいたけの先の方はサクッとした軽い食感。根元まで食べ進めると肉厚でジューシーな部分がトロ〜リととろけるようです。
塩昆布の旨みがしっかりとしみ込んでいて、マヨネーズのまろやかさとベストマッチ。まいたけそのものの深いコクをさらに引き立ててくれます。
「雪国まいたけ極」は食感の良さだけでなく、きのこの香りが上品で、噛むほどに旨みがあふれてきました。
普通のまいたけと食べ比べてみた
次に、スーパーでよく見かける一般的なまいたけを使ったものを食べてみましょう。
揚げたての時点では「雪国まいたけ極」と同じくカリッとした衣の食感と塩昆布の旨みを楽しめました。
ただ、時間が経つと少しずつまいたけ特有のえぐみが感じられるように。一方「雪国まいたけ極」を使った唐揚げは、時間が経っても、すっきりした旨みがありました。
食べごたえもやや負けるため、食卓のメインにするのであれば、大きさと太さが十分にある「雪国まいたけ極」を使うのがおすすめです。
特別感のある一品
まいたけを主役にした、とっても美味しい一品でした。
味付けも塩昆布とマヨネーズで簡単。多めの油で焼くだけのレシピなので、すぐに作れますよ。