白髪の始まりと悩み
第1子を36歳で出産したころから、ちらほらと白髪が目立ち始めました。最初は美容室で2、3本を根本から切ってもらうくらいで気にしなかったのですが、いつの間にか鏡を見るたびに白髪の数が増えているのを感じるように。
特に40歳で双子を出産した後には、一気に白髪が増え、側頭部や生え際がかなり目立つように。久しぶりに会った同級生から「白髪増えたね!」と驚かれるほどでしたが、気になりつつも行動には移せずにいました。
ヘアカラーへの葛藤
白髪をどうにかしたいと思いながらも、髪を染めることには慎重でした。一般的には妊娠中やミルクをあげる際に子どもに与えるヘアカラーの影響は少ないと言われてはいるものの、気になっていたからです。妊娠する前までは定期的にカラーリングしていたのですが、いざ、妊娠が判明すると自分が食べるものや使うものに、「赤ちゃんに悪影響があったらどうしよう」と思うと、なかなか手が出せずにいました。
それでも卒乳すると、ふと「もう気をつかう必要はないかも」と思えるようになり、少しずつ気持ちが前向きに。白髪ケアに挑戦するなら今がチャンスだと感じたのです。
ヘナ染めとの出合い
髪や頭皮にやさしいカラー方法を探して行き着いたのが、ヘナ染めでした。ヘナは100%植物由来の成分で作られていて、髪や頭皮にやさしいといわれています。実際、美容師さんによれば、ヘナは髪にツヤを与えたり、頭皮の健康を保つことが期待できるとのこと。また、自然由来のため、敏感肌の人でも使いやすいと愛用者が増えているそうです。
そこで私は、専門の美容室を訪れて美容師さんに相談することに。まずはパッチテストを実施。しかし、「草木かぶれをする人には合わない場合があります」と言われ、一瞬ドキッとしました。実際、皮膚は強いほうではなく、手荒れや湿疹の経験があるので不安もありましたが、テストの結果は問題なし。こうして、初めてヘナ染めに挑戦しました。
通常のカラーリングよりも時間はかかったものの、この時間が自分の心と髪をいたわる時間に感じられ、仕上がりも大満足でした。染めた後に頭皮がかゆくなるようなトラブルも一切なし。赤茶に染まった白髪は想像以上に自然な色合いでカバーされ、顔色が明るく見えるようになりました。
まとめ
今回初めてヘナ染めを試してみて、自分の体質に合わなかったらどうしようと不安になったものの、鏡を見るたびに「これなら外出も楽しめそう!」と気分が上がるのを実感しています。「またヘナ染めをしたい」と心から思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:岩下カナコ/40代女性。2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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