余りものが絶品チヂミに変身!?
今回作ってみるのは、料理研究家・和田明日香さんがフジテレビ『めざまし8』で紹介した「だいたい海鮮チヂミ」。この“だいたい”がポイントで、海鮮はいっさい必要なし!
和田明日香さんも「イカ・タコ・エビ、そんなものは必要ございません」と言い切っています(笑)。お好み焼き粉を使うことで、海鮮のダシの風味を再現できるんだとか……。
わが家にもちょうど中途半端に残ったお好み焼き粉があったので、さっそく作ってみます!
和田明日香さん「だいたい海鮮チヂミ」の作り方
材料(1枚分)
- お好み焼き粉…100g
- 水…150ml
- のりの佃煮…大さじ2
- ニラ…30g
- 桜えび、もしくはきりいか…3g
- にんにく…1片
- 白菜…150g
- ちくわ…1本
- ごま油…大さじ2
- 酢、ラー油…お好みで
※今回は酢はなしで、ラー油でいただきます!
作り方①ニラ、にんにく、白菜、ちくわをそれぞれカットする
ニラは4cmの長さに切ります。
ちくわは、まさかのイカの代わり!イカっぽくなるように、縦半分の短冊切りにしましょう。
白菜は斜め薄切りに、にんにくは薄切りにしておきましょう。
作り方②ごま油を熱したフライパンで、にんにく・白菜・ちくわを炒める
ニラは火が入ると風味が飛んでクタクタになるので、後ほど入れるのがポイント!逆にちくわは、炒めることで弾力が増してイカっぽい食感になるんだとか。
作り方③ボウルにのりの佃煮を入れ、水を少しずつ加えて混ぜたら、お好み焼き粉をふり入れる
作り方④桜えび・ニラ・②を加えて混ぜる
すべて混ぜたら、チヂミ生地の完成です。
作り方⑤フライパンに生地を流して平らにしたら、両面をこんがり焼く
番組では詳細はありませんでしたが、私は中火で片面3分ずつ焼きました。
片面に焼き目がついたらひっくり返します。
こんがりと焼き色がついたら皿にのせます。食べやすい大きさにカットしたら出来上がりです!
海鮮ゼロなのに“だいたい海鮮”になってる……!
まずは酢とラー油をつけずに、そのままいただきます。見た目はそれほど海鮮っぽさを感じないけれど……
お?ちゃんと海鮮の風味が出てる!!
桜えびと、のりの佃煮がいい働きをしていますね。食べた後、口の中に香る風味、そこにはちゃんと海があった……(笑)。
「ちくわがイカになるなんて~」と思っていましたが、これが思っていた以上にイカ感があってびっくり!
もちろんイカではないけれど、プリッとした食感がちゃんと再現されてるんです。
白菜とニラのシャキシャキ感もほどよく残っていて、食べ応え満点。中途半端に余った野菜たちも、これなら美味しく簡単に一掃できます。
いつもはチヂミを作っても食べない小2次女も、「なにこれ!」「めっちゃうまいね!」と珍しく食べてくれました。
これには母、びっくり(笑)。
ラー油を少しかけると、ほどよく辛味が加わって食欲が倍増します!!そのままでも美味しいけれど、長女は「ポン酢で食べても美味しい!」と言っていました。
今回は白菜やニラを使いましたが、春菊を加えても美味しいんだとか。冷蔵庫にじゃがいもが転がっていたら、すりおろして生地に入れるのも◎。
冷蔵庫に余った野菜やお好み焼き粉を見つけたら、ぜひ作ってみてくださいね。