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仕事しながら習い事の付き添いはしんどい!しかし夫が「母親ならみんなしてるだろ」聞いていた娘が一言

6歳の娘は週に1度アート教室に通っています。あるとき、上達が早い娘に先生から、上のクラスへの進級を提案されます。しかし、上のクラスは終了時刻が遅く送迎や付き添いが私の負担になるため夫に相談。すると夫から「母親ならみんなやってることじゃん」と言われ……!?

 

無責任な夫の発言

ある日アート教室の先生から、「娘ちゃん、上達が早いので1つ上のクラスに進級しませんか? 」と提案されました。娘に進級したいかどうか聞くと「したい」とのこと。しかし、未就学児である娘の受講は親の付き添いが必須。1つ上のクラスの受講時間は18時から19時半まででこれまでより遅く、送迎や夜ごはんの準備などを考えると少し難しいと感じました。

 

夫にそのことを相談すると「娘ちゃんがしたいなら上のクラスでさせてあげたらよくない?」と軽い回答。私が「私も進級させてあげたいとは思ってる。でも私にとっては少し負担になるし、付き添いも大変なんだよね」と言うと、夫は「大変大変って言うけどさ、母親ならみんなしてることなんじゃないの?」と言うのです。習い事の送迎や付き添いをしたことがない夫の無責任な発言に、私はブチ切れ。「じゃあ、夫くんがしてよ! 私は仕事しながら習い事の送迎と付き添い、ごはんの準備に娘ちゃんのお風呂までワンオペでしてるのに、何でそんな言い方されないといけないの?」とけんかになってしまいました。

 

するとそれを見ていた娘が「私、パパとアート教室行きたい! パパ一緒に行こう~」と言います。夫は、娘の言葉にタジタジに。しばらく考えたあと、夫からある提案が。「そうだね! 娘ちゃんの習い事の日、俺が早上がりさせてもらうようにするよ。うちの会社フレックスタイム制だから、習い事の日は早く帰れるように調整する。〇〇(私)の負担を減らせるように手伝うから、娘ちゃんは進級させてあげよう!」と言ってくれました。娘の言葉をきっかけに対応を考えてくれた夫。無事に娘は進級し、私たちは仲直りすることができました。

 

その後、週に1度、夫は早く帰ってきて娘をアート教室に連れて行ってくれています。家族間で問題が起きたときには、「どうすれば解決できるか」を冷静に考えて対処することが大切。感情的に気持ちをぶつけるのではなく、家族みんなが幸せになるための方法を考えて行動しなければいけないと思った出来事です。

 

著者:日野あかり/30代・ライター。6歳の娘を育てるアラフォーママ。料理やお菓子作りが大好きで、休日に娘と料理をするのが楽しみ。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

 

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