テーブルに置いてあった封筒の正体
わが家では私か夫のどちらかが在宅勤務の日は、在宅勤務の人がお迎えに行くことになっています。この日は夫が在宅勤務でした。私は夫にリマインドとして、お迎え時間の少し前に、「お迎えよろしくね!」とLINEを送信。するとすぐに「了解!」と返信がきたため、安心していました。
夫がお迎えに行ってくれるのなら、残った業務を終えようと思い、残業していつもより遅くまで仕事をしてから帰宅した私。
「ただいま!」と帰ると、ダイニングテーブルになにやら封筒があったのです。
「なにこれ?」と夫に聞くと、「保育園のお迎えの時間に間に合わなかったから、延長代金を請求された」と夫は言いました。私は「は!?間に合うように、私、リマインドのLINEを送ったよね?『了解!』って言ったよね?」と、夫を問い詰めました。
バツが悪そうに黙りこむ夫。そしてうっかり仮眠をしてしまったと白状しました。私は「それならお迎えの時間のアラームくらいかけて!」と再び怒ってしまいました。
翌日、私が保育園に子どもたちを預けた際、保育園の先生には「連絡帳に書いた時間にお迎えをお願いします。もしも遅れる場合は、事前にご連絡をお願いします。なお、当日のご連絡の場合、お子さまたちに補食の用意がありません」と、言いにくそうに言われてしまいました。私はご迷惑をおかけしたことを謝罪しました。
延長代金を発生させ、さらには突然の遅れで保育園に迷惑をかけて、謝罪をする事態を起こした夫。昨日子どもたちはおなかが空いてただろうなと、子どもたちのことも改めてかわいそうに思いました。
子どもが3人いても、夫はまだお迎えすらまともにできないのかと、ため息が出てしまった出来事でした。しかし、逆に夫に対して諦めがついた私。お迎えの時間に近づいたら、LINEメッセージではなく、電話をかけるようになりました。本当は自主的に時間を見て行動してもらいたいのですが、保育園にも子どもにも迷惑をかけてしまうので、私が対策するしかないと割り切っています。
著者:加藤真由子/30代女性/7歳の娘、4歳と2歳の息子のママ。仕事と育児でバタバタの毎日を送っている。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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