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「最近、なんか臭くない?」放置された祖母の贈り物が引き起こした想定外の悪夢とは【体験談】

私の祖母は農家をしていて、月に一度、野菜やお米を送ってくれます。とても助かるのですが、量が多くて食べきれないこともしばしば。なるべく冷凍したり、早めに消費したりと工夫していたものの、年末の慌ただしさの中でいつの間にか祖母からの段ボールがセール品の荷物に紛れてしまっていました。

 

家中から異臭が!?

そんなある日、玄関を開けるとなにやら異臭が。普段、玄関に生ゴミを一時的に置くこともあるので、床ににおいが染み付いたのかと思い、消臭剤をまいて床を拭き掃除しました。

 

いったんはにおいが消えたように感じましたが、2〜3日するとまた同じにおいが漂ってきます。仕事や年末のイベントで忙しいこともあり、深く考えず再び消臭剤をまきながらやり過ごしていました。

 

においの根源は…

すると、夫が「最近、家の中がなんだか臭くない?」と指摘。そこで思い切って大掃除を決行し、風呂や洗面所の排水溝、台所の水回りなども徹底的に除菌してみたものの、原因がわかりません。

 

気になって部屋に積もっていた段ボールの山を開けてみることにしたところ、ある箱から液体が漏れているのを発見しました。段ボールや床には今まで嗅いだことのない強烈なにおいが染み付いていたのです。

 

 

ブロッコリーに花が!?

慌てて段ボールを開封すると、そこにはカビてしまった柚子や黄色い花を咲かせたブロッコリー、溶けかかった白菜、形が崩れた春菊など、無残な姿になった野菜たちが詰まっていました。

 

衝撃的な光景と同時に、せっかく送ってくれた大切な野菜を台なしにしてしまった申し訳なさに胸が痛みました。

 

まとめ

年末の楽しいクリスマスやバーゲンで買い物が増え、荷物を後回しにしていたら、祖母からの野菜の段ボールまでうっかり埋もれさせてしまったのが今回の大きな反省点です。生ものだからこそ届けられてすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れるべきだったと痛感しました。さらに、どんどん荷物をため込んでしまう自分の収集癖も見直そうと思える出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:佐藤紀子/20代女性・主婦

イラスト/やましたともこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

 

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