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育休中、育児も家事もしない夫…1年後「自分へのご褒美♡」と外出し妻呆然!⇒夫が青ざめて帰宅したワケは…?

私は20代のワーママです。私が子どもを出産したときのこと、右も左も分からない育児に不安を感じていたところ、夫が1年もの育休を取得してくれたので、ほっとしたのですが……。

出産後、娘と一緒に退院し家に帰ると、まるで台風が通り抜けた後のような散乱ぶり。洗い物や洗濯物が山積みで、夫の脱ぎ散らかした服やゴミで部屋がいっぱいです。とても赤ちゃんを迎えるつもりのない惨状に、怒りを通り越して呆れてしまいました。

 

私は、娘がお昼寝している間に必死に片付けを始めましたが、散らかした当の本人はゲームに夢中で、全く手伝ってくれず、産後間もない私が新生児に加え、夫の世話まですることに。

 

育児や家事は女の仕事!?

娘が夜中に泣き始めると、夫はいつも面倒そうに不機嫌になります。私がミルクを作っている間も、娘を抱っこしたり遊んであげることはなく「おい! 泣いてるぞ!」「うるさいから早く泣きやませろよ~」と愚痴るばかり。

 

育児も家事も、夫婦ふたりでするものだと何度も言いましたが、夫は「えー? 男が家事とか育児とか、できるはずないじゃん!」と言って、耳を貸してくれません。

 

泣きわめく娘を平然と放置する夫に呆れ、数カ月経っても変わらない夫に絶望し、「夫が育休をとる意味って?」「こんな父親、いないほうがいいな」と離婚を考えるようになりました。

 

 

育休終了間際に夫が……!

こうして11カ月が経ちました。夫は相変わらず娘と遊ぶことも、家事をすることもありません。育休中の夫が一生懸命になったのは、アイドルの追っかけだけ。いつもインターネットで、追っかけ仲間と情報交換を楽しんでいました。

 

私は復職後、仕事に慣れたタイミングで離婚の意思を伝えようと考えていました。

育休が終わるころ、「もうすぐ一生懸命働く日々が始まるから、アイドルのコンサートに行ってくる!」と出かける夫に、私はただ呆れてしまいました。

 

 

仲間から説教をされて

コンサートから帰ってきた夫は、いつもとは違うとても神妙な面持ちでした。どうやら、育休中にアイドルの追っかけをしていたことを自慢したところ、仲間たちに「なんのための育休だ!」「奥さんに離婚されるぞ!」と怒られたそうです。それを聞いて、初めて自分の行動を反省した夫は、私に向かって深々と頭を下げました。

 

私は、夫が今すぐに変わらないのであれば離婚を考えていることを伝えました。驚き、青ざめた表情の夫。

「ごめん、本当に反省してる。これからは家族のためにちゃんとするから、もう一度信じてくれないか?」私はその夫の言葉を信じてみることに。

 

その後、家事も育児も少しずつできることが増え、さらに1年経った今ではワンオペも任せられるほどしっかり子どもの面倒をみられるようになりました。

 

育児や家事は家族全員で協力して取り組むべきものです。育休は単に仕事から離れる時間ではなく、家庭での新しい役割を積極的に担う絶好の機会。夫に指摘してくれた仲間たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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