眠いのに運転を代わらない夫…なぜ?
ある日、夫と3歳の息子と3人で車に乗り遊園地へ行くことに。片道2時間の道のりだったので時々私が交代を提案するも、夫は「大丈夫」と言って代わることはありません。結局、夫の運転で遊園地に到着し、1日しっかり遊び尽くしました。
そして帰ることになり、夫がまた運転席に乗り込みます。「いつでも代わるから言ってね」と声をかけ、出発しました。すると30分ほど走ったところで、車が少しフラフラしているように感じた私。ふとハンドルを握る夫を見ると、目が充血し、瞬きを何度もし、今にも寝そうだったのです! 慌てて「ちょっと! 眠いんでしょ? 危ないから代わるよ!」と言いますが「いや大丈夫だから」と夫は譲りません。「でもフラフラしてるよ! 危ないから代わって!」と伝えると、イラッとした様子で「運転は男がするものなんだよ!!」と言った夫。まさかの発言に腹が立った私は、「はぁ? 何そのプライド! 後ろに乗ってる息子が死んでもいいの!?」と語気を強めます。「家族の命を預かっているって自覚ないの? あなたの不必要なプライドで、私たちが死んでもいいの!?」と必死に訴えました。
すると夫は無言のまま、通りがかりに見つけた駐車場へ車を停めます。どうやらさっきの私の言葉で考えを改めてくれたようで、「そうだよね……。俺が間違ってた。不安にさせてごめん」と謝ってくれました。「私も大きな声を出してごめん」と謝り、運転を交代し、私の運転で帰宅しました。帰宅後、夫と話し合い「運転は男がするものだという思い込みはやめてほしい」と伝えた私。今後、夫は運転中に疲れや眠気を感じらすぐに交代すると約束してくれました。
その後、不必要なプライドは捨てて家族の安全第一を考えて行動してくれるようになった夫。夫婦になっても知らない相手の一面はあるもの。今後も理解し合えずぶつかることもあるかもしれませんが、そのたびにしっかり話し合って理解を深めていこうと考えるきっかけになった出来事でした。
著者:高橋くるみ/30代・ライター。3歳の男の子を育てるママ。元気すぎる息子との生活に日々奮闘中。趣味は動画を観ること。
作画:ひのっしー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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