無意識に手が伸びてしまう…
大人になってもつい髪の毛を抜いてしまう癖を自覚したのは、会社の研修中におこなわれる課題テストの勉強をしているときでした。
テストに備えて自宅で課題テキストを読みノートに書いてを繰り返していたら、無意識に後頭部の髪に手が伸びてプツンと抜いていました。そしてゴミ箱には数本の髪の毛が……。これは学生のころと同じことをしている! と気が付いてびっくり。
しかも、頭頂部の薄さが気になっていると自覚しているからなのか、目立たない髪の内側の毛を抜いていました。
原因を調べてみると
ただでさえ加齢による髪のダメージを感じているのに自分で抜いてしまうなんてよくない、この癖を直したいと思いました。
ネットで調べてみると、ストレスを感じたときに髪の毛を抜いてしまうという癖が当てはまるようです。たしかに、推し活など何かを夢中になって楽しんでいるときは髪の毛を抜きません。
今回は仕事の課題テストで良い点数を取りたいという焦りがストレスとなり、髪の毛を抜く癖が復活したように思えました。
意外なアイテムが活躍!?
まず焦りや緊張を和らげてリラックスすることが大事だと考えて、勉強する前に香りの良いハーブティーを用意しました。その香りをかぎながら深呼吸を繰り返し、落ち着いてきた所で勉強をスタート。
しかし、これだけでは集中力が途切れてきたときに髪を抜くかもしれないので、予防アイテムとして使用したのは薄手のストールです。頭を締め付けない程度にゆるくストールを巻いてみました。
これで無意識に手が伸びてもストールにさまたげられて、髪を触らずに済みました。
まとめ
この癖を直したいと思ったもう1つの理由は、髪の毛を抜くと痛みを感じるのに止められず、自分を痛め続けていることに気が付いたからです。髪の毛も自分の一部なのだから大事にしたいと今回のことで実感しました。これからもストレスを感じることはたびたびあるかもしれませんが、その中でもできるだけ自分をリラックスさせる方法を考えて過ごしていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:滝内 まい/50代女性・会社員。出版社や眼鏡屋など、あらゆる職種を経験。趣味はイラストを描くことや美術館でアートに触れること、読書など。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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