証拠をつかむため義母宅へ入り寝室へ行くと、そこにはなんと猫山先生が……! 猫山先生は夫と関係を持ち、以前から義母宅の2階に住んでおり、義母宅の玄関に置きっぱなしのピンヒールや義母が毎日広子さんに頼んでいた牛乳のおつかいも、すべて自分の仕業だと暴露しました。
自分たちのしたことは棚に上げて、「広子さんが悪い」と自分たちの主張ばかりする夫と義母、そして猫山先生。うんざりした広子さんは「ナホちゃんを連れて家を出ます」と言いますが、義母と夫はナホちゃんは連れて行くなと止めます。
話の途中で「眠いので寝てきていいですか?」と言い出しす猫山先生にキレた義母が、「家族が壊れたのは猫山先生のせいだ!」と激怒し、謝るように責めます。
しかし猫山先生は「不倫はひとりじゃできない」と言い、夫に責任転嫁。そして夫は広子さんに責任転嫁したため、広子さんは「これ以上この人たちに何を話しても無駄だ」と悟り、ひとりで家に戻りました。
反省の様子を見せない3人。家に戻った妻は…
「結局和也は一度もちゃんと謝ってくれなかったな」
家に戻り、静かに泣く広子さん。早朝に家を出る準備ができたため、ナホちゃんを起こし離婚すると伝えました。
ナホちゃんは突然のことに戸惑います。ナホちゃんが、夫と猫山先生の不倫関係を知らなかったと悟り、広子さんは少し安心するのでした。
夫の不倫、しかも相手は娘のピアノの先生。その不倫を反対しながらも隠していた義母……。信じられないことの連続で、広子さんが疲れ切ってしまうのも仕方ありません。離婚したくても、今のままでは話は平行線……。
ナホちゃんにとっては突然のことで、驚いたでしょう。しかし、夫と猫山先生の不倫を知らなかったのが不幸中の幸いですね。広子さんは一度実家に戻り心の傷を少しでも癒やしてほしいものです。
ツムママさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。