猫山先生は以前から義母宅の2階に住んでいたと話し、まったく反省の様子を見せません。さらに、「広子さんが悪い」と自分たちの主張ばかりする夫と義母。うんざりした広子さんは、「これ以上何を話しても無駄だ」と、ひとりで家に戻り離婚を決意します。
「結局和也は一度もちゃんと謝ってくれなかったな」と泣く広子さん。翌朝、家を出る準備を完了し、ナホちゃんを起こして「離婚する」と伝えました。
娘を連れて家を出ようとしたら…
広子さんの父が迎えに来て、家を出ようとしたところ、「やだ! 私、行きたくない!」と言い出したナホちゃん。この家が好きで、猫山先生にピアノを教えてもらいたい、ピアノを続けたいと泣いてしまいます。その声を聞き、義母と夫も家の外へ出てきました。
ナホちゃんの訴えを聞いた夫は、広子さんに謝り「ナホのために、やり直してくれないか」と頭を下げます。ナホちゃんの涙の訴えと夫からの謝罪に、広子さんは困惑してしまうのでした。
ナホちゃんの突然の訴えに、広子さんはさぞ困惑し、胸を痛めたことでしょう。大人の事情を子どもに話すべきか、思わず悩んでしまいますね。しかし、真実をありのまま話すと、子どもを余計に傷つける可能性もあります。広子さんもナホちゃんも納得できるように、しっかり親子でも話をする必要があるかもしれません。
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