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「息子は若い子と再婚させる」子どもができない私をいびる義母→ママが言うなら離婚すると言う夫の末路!

結婚して3年の私。やさしくておもしろい夫との結婚生活は、幸せそのもの。しかし、結婚当初はやさしかった義母が、最近は嫁いびりに熱心で……。どうやら、子どもができないことが理由のようです。さっさと妊娠しないと許さない、私のせいで友人たちの孫の話題の輪に入れない、嫁失格だなどと、ひどい言いようで……。

 

そんな暴言を義母から毎日のように浴びせられる私は、苦しい胸の内を両親に聞いてもらうようになりました。まだたったの3年なのだから、自分たちのペースでやっていけばいいと、やさしく声をかけてくれる両親。そもそも夫婦の問題であって、義母が口を出すような話ではない。両親にそう言われて、少し心が軽くなりました。

 

しかし、最初こそ私をかばってくれる様子を見せた夫ですが、時間の経過とともになかなか子どもができない不安や不満がつのり、義母と一緒になって私を責めるようになっていったのです……。

 

 

エスカレートしていく義母と夫

とうとう、私をかばうことがなくなった夫。私が抗議すると、冷たい言葉を次々投げかけてきて……。それ以来、私は夫を頼りにすることがなくなりました。

 

どうやら夫は、マザコンだったようで、この件を機に本性を現しました。最近では、「ママ〜」なんて言って、甘えた声で義母にべったり。私は思わずゾッとしてしまいました。

 

義母の態度もだんだんとエスカレートしていき、毎日わが家にやってきては文句や無理難題を言ってきます。掃除が行き届いていないなど、家事に難癖をつけ、嫁いびりをしてくることも多々。

 

義母に「家事も妊娠もできない寄生虫」とののしられ、私は一念発起。すべての原因は、私が妊娠しないことだと言われるので病院で検査を受けることにしました。

 

検査結果が出る日、私が出かけようとしていると、義母と夫から離婚話を切り出されました。妊娠できないなら結婚している意味がない、若い子と夫を再婚させるから出ていけと言う義母。もう縁談も整っているそう。

 

夫に意思を確認すると、「子どももほしいし別れたい、ママの言う通りにする」と……。その言葉を聞いて、私はもうどうでもいいと思いました。離婚を受け入れることにしたのです。

 

そして家を追い出された私は、実家へ戻りました。後日、弁護士へ依頼し、慰謝料を支払ってもらい、きれいさっぱり別れました。義母も夫も早く別れたかったようで、すんなり慰謝料を支払ってもらえました。

 

 

元夫と元義母と偶然の再会…

その後、私は良縁に恵まれて再婚。その翌年には、子宝にも恵まれました。しかし、そんな幸せいっぱいの私たちの前に偶然、元夫と元義母が現れたのです……。

 

彼らは、私が子どもを連れているのを見て、とても驚いた表情をしていました。結婚していた当時から、私が不妊だと思って疑っていなかったのです。

 

実は、離婚を突きつけられたあの日、病院で検査結果を聞いた私。何の問題もないことが判明していました。しかし、それを知る前に離婚話が出て、私は追い出されてしまったのです。

 

その事実を聞いた元義母は、今も自分に孫ができないのは、息子のせいだとわかってしまい「嘘でしょ……」と、震え出しました。自分が原因だと知り、元夫は真っ青に。1度検査をしたほうがいいとアドバイスして、私は彼らと別れました。

 

 

勝手に決めつけ、私を傷つけた罰

やはり検査の結果、不妊の原因は元夫にあったようです。それを知った元夫は自暴自棄になり、元義母と喧嘩をするようになりました。2人の仲はあれ以来、最悪のようです……。当然、再婚相手にも別れを切り出され、厳しい仕打ちを受けたと聞きます。私のときと同様に、なかなか子どもができないことを理由に、嫁いびりもすごかったようです。

 

二度も離婚することとなった元夫は今、精神的にも金銭的にもかなり落ち込んだ生活をしているそう。元義母もすっかり元気をなくし、おとなしく生活しているそうです。

 

一方私は、その後双子を出産。家族5人で、穏やかに暮らしています。さっさと彼らと縁を切って良かったです。夫と出会えて、子どもたちと出会えて本当に幸せ! この幸せに感謝して生きていきます。

 

◇ ◇ ◇

 

義母が孫を望むことに問題はありませんが、なかなか孫ができないことで嫁いびりをするのは違いますよね。子どもについては夫婦で向き合うべき問題。義母に言われるがまま、一緒に妻を悪者にして離婚までした夫。義母にいびられ、つらい思いをする妻を近くで見ていてなぜ平気だったのか本当に不思議ですね。苦しかった一度目の結婚生活を忘れて、妻には今の大切な家族と幸せに生活していってほしいですね。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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